Aリーガーの意地を見せた!!
雀王のリベンジを見事果たす!!
本日9月15日(日)15時より、麻雀最強戦2019「全日本プロ代表決定戦」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:前田直哉・浅井裕介)。
その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、仲林圭プロ(日本プロ麻雀協会)が優勝した。優勝した仲林は、12月14日に行われる「麻雀最強戦2019ファイナル」へと進出することになる。仲林はファイナル出場権を得られる雀王決定戦で惜敗しており、全日本プロ代表決定戦で見事ものにした。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の第15戦となる。
出場メンバーは次の通り。
A卓:稲毛千佳子 鈴木誠 箭内健次郎 古本和宏
B卓:中出雄介 太田昌樹 仲林圭 持留敏夫
A卓からは鈴木・古本、B卓からは太田・仲林が勝ち上がった。
▲A卓1位・鈴木誠プロ
▲A卓2位・古本和宏プロ
▲B卓1位・太田昌樹プロ
▲B卓2位・仲林圭プロ
決勝は半荘1回戦。
鈴木・古本・太田・仲林の座順でスタート。
東1局、ドラ。
6巡目に仲林がをポンしてカン待ちのテンパイ。これを太田から討ち取って1000点のアガリ。まずは静かな立ち上がり。
東2局、ドラ。
この局も仲林が先制。3巡目にピンフ手のリーチ。待ちは。
これに立ち向かったのが太田。無筋を切り飛ばして15巡目に追いかけリーチ。待ちはカン。
しかし結果は痛み分け。2人テンパイの流局となった。
東3局1本場、ドラは。
この局の先制は親の太田。ドラをアンコにして10巡目に待ちのリーチ。
同巡、をポンして古本もソーズのホンイツをテンパイ。そして古本がツモり勝って、1000・2000のアガリとなった。
東4局、ドラは。
仲林がダブを仕掛け、先制テンパイ。古本から討ち取って2900点で連荘に成功。
東4局1本場、ドラ。
8巡目、親の仲林が先制リーチ。ドラが1枚の待ち。誰も追いつくものがいないまま、仲林がツモ和了り。2000オールでアタマ一つ抜ける。
東4局2本場、ドラ。
4巡目、さらに仲林がリーチで畳み掛ける。待ちのピンフ。
3巡後にツモって、1300オール。他家を離しにかかる。
東4局3本場、ドラ。
仲林が6巡目にダブをポン。ドラを重ねた仲林はもポンして、15巡目にテンパイ。
追いついたのは太田。待ちでリーチをかけるが、これは2人テンパイで流局。
東4局4本場、ドラ。
この局も先手は仲林。4巡目にのシャンポン待ちでリーチ。
太田がチーテンを入れて、タンヤオの交わし手をテンパイ。
結果は鈴木に絶好のテンパイが入り、押さえていたでリーチ宣言するも御用。
ウラドラも1枚乗って12000点の大きな加点。5万4800点持ちの大きなリードを築く。
東4局5本場、ドラは。
この局は6巡目に古本が先制テンパイ。ピンフのみの手をヤミテンに構え、仲林から1000点を討ち取り、ようやく親落としに成功する。
南1局、ドラは。
先制は古本。9巡目にをポンしてテンパイ。ドラを引き入れて待ちをカンに構える。
これを後の無い親の鈴木から討ち取って、3900点のアガリ。追撃体制に入る。
南2局、ドラ。
先制はまたも仲林。待ちの役無しテンパイ。ヤミテンで良い待ちを探る。
しかしツモれないまま、終盤に親の古本がチーを入れて形式テンパイ。
さらに鈴木が、最後のツモ番でメンホン・チートイツのテンパイと、3人テンパイで流局となった。
南2局1本場、ドラは。
中盤過ぎに、太田が・とポンしてホンイツ・ドラ1のカン待ちテンパイ。
太田は終盤にをツモるが、雀頭のを落としてチンイツに向かう。
しかし結果は太田の1人テンパイで流局し、古本の親が落ちる。