点棒は削られようとも、その魂までは削られない 戦場に踏みとどまった、高宮まりの気概とは【熱論!Mリーグ】担当記者:ZERO

しかし、イッツーの種。そしてはリャンメンの種だ。

近藤は多少遠回りになろうと、打点か好形という勝負できる形を配牌から思い描き、その未来予想図に沿って打牌選択をしていく。

手数は減るものの守備は堅く、そしてアガった時は高い。

この日解説だった松本吉弘

「近藤さんは、ただ高打点を狙うだけでなく、その高打点に沿った先切りなどをするので、非常に河が読みにくいし、なんかうまく説明できないんですが、とても強いんですよね」

というわかるようなわからないような解説をしていた。

小技の小林、大技の近藤。

両者、存分にストロングポイントを活かしたトップだな、と感じた2戦だった。

このインタビューは「Mリーグの品位ガー」って批判の的になってしまう気はする。

私としては判で押したような工夫のないインタビューより、よほど面白いと思うのだが。

ちなみに

呆れ返った松本の表情が一番面白かった。

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