セミファイナル逆転進出へ…鈴木たろうと村上淳に託されたドリブンズの皮算用【熱論!Mリーグ】担当記者:masasio

 

 

余ったが沢崎に放銃になりゲームセット。

たろうの差し込みは成功しなかったが、もちろん「本日のゼウスの選択その3」だ。

自分がイーシャンテンだけに、手を崩して差し込みを狙うのは勇気がいると思うのだが、本人はの2巡で終わると思ったんだけどなあ」とあっけらかんとしていた。

1回戦目は、随所に「ゼウスの選択」を披露したたろうがトップ。

ドリブンズはここからが大事だ。

実はドリブンズはこの日まで「1日2連勝」が1回もない。

一方、現在首位のフェニックスは「1日2連勝」の日は3回もある。

大きくポイントを伸ばすにはもちろん、チームの雰囲気を今まで以上に盛り上げるためにも次戦でなんとかトップを取りたい。

送り出されたのは・・

 

1月19日の試合でチームに久方ぶりのトップをもたらした村上淳だ。

前回は急遽出場となったということで、ノーメイクでの登板だったようだ。

ゲンを担いで本日もノーメイクで試合に臨む。

 2回戦

1回戦で「久しぶりに展開が味方してくれた」と述べたが、2回戦目の村上も展開を味方につけてアガリを量産していく。

 

 東1局

内川との2軒リーチを制し、まずは2600

 東2局

またしても内川との2軒リーチ。

今度は裏ドラも乗ってマンガン。

内川は連続放銃で苦しい展開だ。

 東3局

またまた内川から。

今度はダマテンで1000点。

トップ目という立場を活かして、親の現物待ちで静かに局を進めていく。

 4

親番でバックをツモって700オール。

仕掛けの少ない村上にしては珍しいように感じるが、メンゼンで進めても打点上昇に乏しい手牌なら形にとらわれずに仕掛けていくのもまた村上らしさだ。

これで4局連続のアガリ。

点棒を4万点台に乗せた。

続く1本場も6巡目にダマテンが入るが・・

これは他家に対応されて流局。

次局、白鳥に1300/2600の2本場をツモられるが、充分なリードをもって南場へ進む。

22本場

アガリを量産している村上、この局は守備でも魅せる。

2着目の白鳥が7巡目にテンパイ。

を切ってドラのタンキだ。

ダマテンに構えて零れるのを待つ。

 白鳥に合わせるようにを切った村上、次巡を引いて・・・

上家の前原が切ったを合わせ打ち。

この後も通っている牌を合わせていく。

これはどういうことだろう?

ドリブンズのツイッターに解説があったので紹介する。

なんと村上、白鳥のチートイツを読んでいたのだという。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/