神を討つのも、また人外── 鈴木たろうを屠る魔物たちの狂宴【須田良規のMリーグ2022-23セレクト・1月27日】
1月27日(金)の第2試合、今日までの赤坂ドリブンズの苦境を覆すために降り立ったのは、 ゼウスの異名を持つ鈴木たろうであった。 東2局1本場、たろうは早々にチートイツドラドラのイーシャンテン。 絶好の字牌を3種残し、正に…
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1月27日(金)の第2試合、今日までの赤坂ドリブンズの苦境を覆すために降り立ったのは、 ゼウスの異名を持つ鈴木たろうであった。 東2局1本場、たろうは早々にチートイツドラドラのイーシャンテン。 絶好の字牌を3種残し、正に…
昔の麻雀漫画を読んでいると、代打ち同士の戦いなどに債務者が自身の保険金を賭けて、 負けた側が命を失う、家族が路頭に迷うなどの恐ろしい展開が多くあった。 現実にあったことかどうかはよくわからないが、 麻雀が博打の道具として…
TEAM雷電・黒沢咲があまり鳴かないのは、論を俟(ま)たない。 「鳴くとうまくいかないんですよね」 そんな本人の談はよく耳にする。 つまり、仕掛けて手牌が限定された形のときに、 他家に対する対応を迫られたり、ツモ牌に応じ…
↓↓Amazonで購入する 泣き虫マーメイド 魚谷侑未物語 【商品内容】 Mリーグで躍動する最速マーメイド・魚谷侑未。 麻雀プロとして様々なタイトルを獲得し、Mリーガーとしても大活躍の魚谷侑未。 だがプロ試験もギリギリで…
麻雀プロとして様々なタイトルを獲得し、Mリーガーとしてもセガサミーフェニックスに所属し大活躍の魚谷侑未。 彼女のトッププロとなり、Mリーガーになるまでの波乱に満ちた人生を描いた「泣き虫マーメイド 魚谷侑未物語」が12月2…
12月15日(木)の第一試合、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳は苦境に喘いでいた。 東場の全ての局で三者にツモアガリがあり、自身は南1局で11900点持ちのダンラス目北家。 この手でもツモ切り、国士一直線の進行にす…
「なんでオリた──?」 EX風林火山の控室に戻った二階堂亜樹に、勝又健志は詰め寄った。 12月6日(火)の第一試合、亜樹は2着で終了。 オーラス1本場の15巡目、南家の亜樹はこのイーシャンテンだった。 東家のTEAM雷電…
Mリーグの通算成績で多井に次ぐ圧倒的な強さを見せているのは、 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人である。 その直線的なリーチ攻勢と他家をねじ伏せるようなツモアガリを量産する姿に、 人はいつしか畏敬を込めて「魔王」と呼…
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾は6巡目にしてこのノミ手をテンパイしていた。 11月22日(火)の第2試合、南2局の1本場、供託は1である。 点棒状況は東家から、 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人 2100 K…
11月15日(火)第2試合が始まるとき、赤坂ドリブンズのチームポイントは-338.0ptと大きくマイナス。 もちろん全体の最下位であり、ここまで園田賢以外にトップがないという状況。 浮上のためにはもちろんトップの量産が必…
渋谷ABEMAS・多井隆晴の何が強い、というのは実際一言で言い表しにくい。 4年間のレギュラーシーズンで唯一のトータル1000ptオーバー。 しかし、神がかったスーパープレイが特に目立つといったタイプの選手でもない。 気…
10月31日(月)の第2試合、オーラスの出来事はかなり印象に残った方も多いだろう。 点棒状況は東家から、 セガサミーフェニックス・茅森早香 38700 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥 50300 U-NEXT Pirates・…