牌効率(はいこうりつ)とは、手牌からどの牌を切れば最も早くテンパイできる可能性が高いか、という観点に基づく麻雀の打ち方のことを指す。対人戦術などは考慮せず、あくまでも自分の手牌と捨て牌から選択をしていくということで、現代麻雀では牌効率を麻雀上達の基礎とする考え方が一般的になっており、練習用の戦術書なども数多く出版されている。
なお、牌効率という言葉を広めたのは、「麻将連合-μ-(ミュー)」代表であり、永世将王の称号も持つ、忍田幸夫プロ。自身のキャッチフレーズも「元祖牌効率打法」となっている。
\近代麻雀戦術シリーズ 新刊情報/