鈴木たろう、
南場のアガリラッシュで
同日2連勝獲得!!
ドリブンズ200ポイント超え
一番乗り!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕12日目、第2戦は鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。僅差で迎えた南場の均衡を破ったのが鈴木。4局連続アガリを決めて、一気に決着。丸山に続いて鈴木のトップで、ドリブンズが同日2連勝を獲得。200ポイントオーバーの首位につけた。
第2戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、渋谷ABEMAS・白鳥翔、TEAM雷電・萩原聖人、そして鈴木の4名。
開局は北家・鈴木と南家・萩原のリーチ合戦。鈴木が萩原にピンフ・ドラ1の3900点を放銃。萩原は今季3試合目にしての初アガリとなった。
そして親を迎えた萩原に、さらなる逆境が襲う。南家の岡田にドラが雀頭・赤1のダブルリーチの手が入る。待ちは牌山にたっぷりと残っている。…しかし1人テンパイで流局し、萩原の親が落ちる。
東3局1本場は、西家・白鳥が8巡目に待ちの先制リーチ。しかし、このリーチは鈴木の喰いタンヤオにいなされてしまう。
東4局は親の鈴木がリーチ・ツモの3900点をアガって2番手に。
同1本場、鈴木がタンヤオのカン待ちのヤミテンを入れていると、岡田が仕掛けてテンパイ、白鳥・萩原から立て続けにリーチが入る。
この2軒リーチに、岡田と鈴木は撤退を余儀なくされる。結果は白鳥のツモアガリ。1000・2000で白鳥がトップ目に浮上して折返し。
トップ目の白鳥が2万5700点、ラス目の鈴木が2万4200点という極超僅差。
流局で迎えた南1局1本場、先制したのは鈴木。ドラ1・赤2のテンパイカン待ちをを即リーチ。これに岡田が待ちで追いかけるが、これは鈴木の返り討ちにあってしまう。8000点をアガって鈴木がトップに立つ。
南2局、ドラのをポンして鈴木がテンパイ、そしてすぐにツモアガリ。連続8000点のアガリで鈴木が頭2つ抜ける。
ラス前も鈴木が食いタンヤオ・赤1の500・1000をアガってオーラスへ。
そのオーラス、さらに鈴木が岡田からタンヤオ・ドラ1・赤1の7700点を仕留めて、2着目からも倍ツモ圏外へ。
同1本場は、萩原がリーチ・ドラ1の2600点を白鳥からアガって2着に浮上。鈴木が丸山に続いてトップを獲得し、ドリブンズが同日2連勝を決めた。
鈴木はインタビューで、
「(南1局1本場のカン待ちリーチについて)あんまりリーチいかないことが多いんですけど、翔ちゃん(白鳥選手)がを切っていて自分の目から3枚見えていてソーズが使いづらいかなと思ったのと、都合良い変化してくれればいいんですけど、ダラダラしちゃうと先に点を取られてもやだなと。あと奏ちゃんもカンアガったしなと(笑)」
と語った。
【Result】
1着 鈴木たろう・ドリブンズ 4万9200点/+69.2
2着 萩原聖人・雷電 2万4900点/+4.9
3着 白鳥翔・ABEMAS 2万300点/▲19.7
4着 岡田紗佳・サクラナイツ 5600点/▲54.4
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +205.6(12/90)
2位 EX風林火山 +62.7(12/90)
3位 セガサミーフェニックス +37.1(12/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +21.3(12/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲19.1(12/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲33.3(12/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲89.1(12/90)
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲185.2(12/90)
「大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvs雷電」
10月23日の対戦は
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsTEAM雷電キャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
TEAM雷電
実況:日吉辰哉
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvs雷電