5月14日
日本プロ麻雀連盟チャンネルで「目指せ第二の日吉辰哉!第1回日本プロ麻雀連盟実況オーディション」が行われた。
日吉辰哉
日本プロ麻雀連盟所属
最強戦公式実況・Mリーグ公式実況・日本プロ麻雀連盟チャンネル実況 他出演番組多数
現役プロながら数多くの番組・チャンネルを担当
日本プロ麻雀連盟を代表する実況者である日吉。彼に続く実況者を発掘するべく日本プロ麻雀連盟チャンネルがオーディションを開催した。参加条件は同団体の所属プロであること。
審査員には日吉と、同団体の黒木真生・古橋崇志、МCは大和。
また採点には視聴者投票もポイントとして加算された。(投票は生放送中のみ)
今回の参加者は以下の17名
Aグループ
新谷翔平
ダニエル
阿久津翔太
澤谷諒
藤沢晴信
冨田智寛
Bグループ
蒼木翔子
天音まこと
水越京子
太田寛子
田中祐
Cグループ
大月れみ
仲田浩二
森田未来
羽田龍生
鹿嶌文太
山川高志郎
3つのグループに分かれ、それぞれのグループから実技・審査の上1名ずつ計3名が勝ち上がりとなる。
そこから決勝戦を行いそこで最もポイントが高かった受験者が優勝となる。
各ブロックから勝ち上がたのは以下の3名。
Aグループ
阿久津翔太
第一期若獅子戦を優勝し、いまもっとも勢いのある若手選手。
プレーヤーだけではなく実況解説にも挑戦したいと意欲を燃やす。
リンク:【阿久津翔太 若獅子戦自戦記】
Bグループ
水越京子
18年目とこの3名の中ではもっともプロ歴が長い女流プロ。
今期はリーグ戦にも復帰を果たし、プロ活動を本格的に再開した。
Cグループ
仲田浩二
今期プロ入りした無名選手…ではなくその正体はパチスロ常勝理論でもお馴染みのライター・ポロリ。
本名でのプロ登録となったがそのトーク力は折り紙つき。
この3名で再度模擬実況と審査が行われ、最多ポイントを獲得したのは・・・
仲田浩二
となった。(左は解説担当のHIRO柴田)
安定した語り口調と解説者との円滑なキャッチボールが印象的な実況で、審査員の評価をもっとも集めた。
優勝した仲田には来期のB1リーグ放送の実況レギュラーと実況講習への無料参加権が授与され、みごとレギュラー番組獲得となった。
そしてファイナリスト2名にも同チャンネル番組「フォーカスM」の実況1回と実況講習への無料参加権が与えられることとなった。
総評として日吉は、
「まずは実況として基礎をしっかりと積むことが大事です。そこから自分の色を出していければいいと思います。また本日は敗退した人の悔しそうな表情も印象的でした。そうやって経験を積み重ねていくことによってプロ連盟にはいい実況者がこれから増えていくだろうなと思える一日でした。自分も襟を正して励んでいきたいと思います」
映像対局の増加により番組実況者の需要も増えてきている今、新たな実況者の発掘・育成は業界の命題のひとつである。
番組放送中も、Mリーグ公式実況の小林未沙、TEAM雷電所属・瀬戸熊直樹、KONAMI麻雀格闘倶楽部所属・高宮まりなどがSNSで発信し話題になった。
第二の日吉辰哉オーディション…一回見始めたら結局ずっと見ちゃってる🤣楽しいし勉強になるー
さて今夜は #Mリーグ 実況担当日!がんばります🔥— 小林未沙@声優&Mリーグ公式実況Misa Kobayashi/JPN&ENG (@kbysms) May 14, 2021
滅茶苦茶面白い。
真剣に見れば見るほど、「HIRO柴田の番組」に見えてくる笑。