リーチかホンイツで
リスク集団に飛び込む
Twitterで実戦で見かけた牌姿を日々つぶやいてますが、時どき質問を受けます。
ツモ ドラ
「親方ツモ切りって書いてましたけど、いつも主張してる棒テンじゃないんですか?」
切りでも結果はあまり変わらないと思いますが、私好みの高目の打点を目指してるからです。
3トイツ目だけのロスはメンゼンの場合2枚。横に伸ばしたいのなら今から浮かし打ちでいいかと。
一方のロスは見た目3枚で、これが重なると一挙にホンイツが加速します。
見た目3枚というのは、はアンコになるのに対し、は3トイツ目ができるだけですからね。
ただしメンゼンの3トイツに対して、ホンイツの3トイツは、みなさん実感していると思いますが、圧倒的に有利です。
なので闘いやすい変化形はこんな感じです。
ツモ ドラ
ツモ ドラ
実戦では
ドラ
ピンズを先に落としてで放銃でした。
フリー麻雀独特のドラや赤牌の裏目を想定してのリアルな裏目。
裏目は一つじゃないのも麻雀の面白い所だと思います。
私はTwitterでも麻雀の記事や単行本でも、あまり詳しい状況は書いていません。
だいたい子で捨て牌の7巡目の中盤に入るあたり、他家の動向は基本的に無視で点棒は平ら。
状況によって自分なりのバランス・変数でいいと思います。
例外はリーチとホンイツの仕掛けくらい。
リーチはテンパイが分かっている。
ホンイツは色が分かっている。
麻雀ではとてつもなく確実な情報なんです。
その他は推測の域を出ないものがほとんど。
極端な場合、裸タンキで聴牌確実でも待ちは分かりません。
リーチの待ちが分かるのはほぼ幻想に近い。
「やっぱりこれだったか」
そのほどんどが記憶の変容じゃないでしょうか。
毎日店に出てると、自分の麻雀だけでなくお客さんの手のチラ見をツイートすることもあります。
ただし従業員も立ち見禁止なのであくまで通りすがりのチラ見。
ドラ
私のツイートは
「変化してもリーチに行きにくそう」
三アンコになれば四アンコを目指したくなりますからね。
先の7巡目、点棒平らなら即リーが正解だと思いますが、もし四アンコまで行ければ、祝儀込みでトップ3回分に近いのが魅力です。
代走は裏目を
気にしすぎる
「お客さんの代走で迷うのは、棒テン維持か変化期待の半分シャンテン戻しの時」ツイート。
ツモ
多くの雀士が切りだと思うんですが、いちおう引きの裏目がある。
マンズの裏目は歓迎の形ですが、できればご本人に決断していただきたい。
引きの中ぶくれなら、さらに切りですよね。
ツモ