まぐまぐ!強引グ・マイウェイ!山形の暴れ馬【麻雀最強戦2025 ザ・リベンジ】観戦記【B卓】文:飯盛裕美子

まぐまぐ!
強引グ・マイウェイ!
山形の暴れ馬

【B卓】担当記者:飯盛裕美子 2025年11月29日(土)
みなさんご存知の通り、今年の麻雀最強戦では各卓の優勝者に「つや姫」というお米がプレゼントされるようになった。その仕掛け人はこの方

ザ・リベンジ B卓
日本プロ麻雀連盟
山形特命観光つや姫大使
鶴岡市ふるさと観光大使
石井良樹

「政権抗争勃発」で敗退してしまった石井だが、その貢献が実を結び「ザ・リベンジ」に出場できることになった。残念ながらB卓敗退となってしまったが、今回も石井は最強戦で暴れ、最強戦を沸かし、最強戦に爪痕を残してくれた。
頭まぐまぐ! していた石井の麻雀をこの観戦記でぜひ振り返っていただきたい。

※まぐまぐとは、山形の方言で「吐き気がする」や「混乱している」という意味

まぐまぐ何切る①

東1局の石井の手牌。読者の皆様は何を切るだろうか?
石井の選択は【7ソウ】。ツモ【4ピン】、打【5マン】でカン【2マン】待ちの先制リーチとなった。役はリーチ・ドラ1。いわゆるもろひっかけというやつだ。5巡目と早く、十分に出アガリも期待できる。ドラ1ある手なので素直な進行と言える。

安牌を切りながら13巡目に上手く聴牌し追いついた朝比奈が追っかけリーチ。リーチ・タンヤオ待ちは 【2ピン】【5ピン】
石井は一発で当たり牌の【5ピン】を掴んで5200点の放銃となった。

オーマイまぐまぐ!

後のインタビューで、いつもとは違う選択をしてしまったと石井は反省している。

東2局は華麗な二向聴戻しから平和ドラ1を聴牌した近藤が11巡目にリーチ。待ちは【5ソウ】【8ソウ】。近藤がツモ切った【7ピン】を石井がポン。
ドラはないがツモれば対々和・三暗刻になる聴牌だ。

次の手番で【5ソウ】を即ツモりあげ、近藤のアガリ牌を食いとっての満貫成就となった。

強引グ!!!

まぐまぐ何切る②

東3局の石井の手牌。読者の皆様は何を切るだろうか?
石井の選択は【8ピン】【2マン】【5マン】のくっつき一向聴の形にとった。これは萬子の2〜6何を引いてもリャンメン聴牌にできる、というかするぞ、という意思を感じる。
その数巡後ツモ【6ピン】。実況日吉の「いてー! いってー!」という声が響き渡る

選択ミスもなんのその、【7ピン】を暗刻にして【5マン】【6マン】の聴牌。リーチしてツモりあげ、2000オールのアガリとなった。

強引グ!!!

続く東4局

気づけば石井は手牌が1枚になっている。
【東】【白】・対々和の満貫聴牌。これは親の近藤に1500でかわされてしまう。

オーマイまぐまぐ!

南1局に朝比奈に満貫をツモられるも、安い手をコツコツアガって有利な立場の石井。

700・1300のアガリ。

500オールのアガリ。

500オールをアガってトップ目になった石井。ここで勝負手が入る。

【中】をポンして【西】【8ソウ】のシャンポン聴牌。【8ソウ】はドラで山からなくなってしまったものの、【西】は残りの2枚が全山。ここで5800を加点できればトップがかなり近づく。誰が持ってきてもツモ切るだろうという牌になっていた。

【西】が顔を出すより先に朝比奈がタンヤオのみカン【5ピン】待ちの300・500をツモアガり、トップの座を明け渡す。

オーマイまぐまぐ!

いよいよオーラス。最下位の近藤がラス親で、朝比奈と石井はアガリを目指さなければ終わることのできない戦いとなった。

オーラス0本場は浅井がドラの【5マン】単騎待ちのリーチ。2着目でターゲットになってしまった石井はオリ。ここはラス目の近藤が全ツッパで1000オールをツモアガる。

オーラス1本場は朝比奈からのアシストを期待して遠い仕掛けをするも噛み合わず。近藤はリーチ。浅井は終盤に少考してチー。

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