本日3月17日(日)15時より、「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント 一発逆転」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:近藤誠一・朝倉康心)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、茅森早香プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝した。
優勝した茅森プロは、4月20日に行われる「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント決勝」に出場することになる。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の第3戦。
女流プレミアトーナメントは、32名の女流プロからただ1人の勝ち上がり者を決める過酷なトーンメント戦。
本日対局したのは次の8名。A卓B卓から半荘1回戦で上位2名が勝ち上がり。決勝戦半荘1回で勝者が決する。
【A卓】 二階堂亜樹 宮内こずえ 朝倉ゆかり 大平亜季
【B卓】 二階堂瑠美 茅森早香 黒沢咲 手塚紗掬
A卓からは大平・朝倉が勝ち上がり、B卓からは黒沢・茅森が勝ち上がった。
▲A卓1位・大平プロ
▲A卓2位・朝倉プロ
▲B卓1位・黒沢プロ
▲B卓2位・茅森プロ
決勝戦は、朝倉・茅森・大平・黒沢の並びでスタート。
東2局、茅森のリーチにテンパイしていた大平が飛び込み、ピンフ・ドラ1の3900。
東3局1本場には、黒沢がリーチ・ピンフ・ツモ・ドラ1の1300・2600のツモアガリ。
トップ黒沢、2着目茅森で迎えた東4局。
ドラ2枚のピンフ・タンヤオの手を茅森は14巡目にテンパイ即リーチ。
これを一発でツモって3000・6000。
黒沢に6000をかぶせて、茅森トップで折り返す。
南1局、茅森はさらに加点する。
リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフの5200のツモアガリで、4万5000点に乗せる。
南2局、大平に大物手のリーチが入り、黒沢が追いかけるが、これは流局。
茅森にもヤミテンが入っていたのだが、茅森はノーテンを選択。
局を潰してラス前に移行する。
南3局1本場、2着目で親の残っている黒沢からリーチが入るが、先にホンイツをテンパイしていた茅森に放銃してしまい、オーラスに突入。
各家の点棒状況は次の通り。
朝倉 10,600
茅森 49,400
大平 14,300
黒沢 25,700
黒沢がドラのをポンして、タンヤオで追撃に入る。
一方、逃げる茅森には自風ののアンコが入り、待ちテンパイ。
黒沢には待ちのテンパイ。
朝倉がを放銃して、黒沢が12000。マンガン出アガリ圏内に迫る。
が同1本場、黒沢がテンパイを入れられないまま流局し、茅森の逃げ切りトップとなった。
麻雀最強戦2019の第3戦は、茅森早香が勝利を勝ち取った。
▲黒沢のタンヤオ・ドラ3も一歩及ばず…
次回の「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント 皮肉な下剋上」は4月20日(土)12時より。
出場者は、和泉由希子、豊後葵、丸山奏子、内田みこ、清水香織、大崎初音、矢神ゆの、里中花奈の8名。
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(※文中敬称略)
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