勝又健志先生!! 魂のトップ流石です!【Mリーグ2025-26 セミファイナル 観戦記 4/21 第2試合】担当記者 カイエ

勝又健志先生!!
魂のトップ流石です!

文・カイエ【火曜担当ライター】2026年4月21日

控室。
先生と生徒、2人きり。

ゴールデンルーキー永井孝典は、勝又健志を師と仰ぎ、宿題と称する「対局振り返りノート」を(溜めがちだが)律儀に提出している。その中身は非常に濃厚で、あたかも観戦記ならぬ自戦記だ。

画面キャプチャもあって、そのまま書籍化もできそうだ。
戦術書マニアとしては是非とも読んでみたい。

経験不足を補うための練習会では負けっぱなしだというが、その反動からか、本番のMリーグでは勝ちまくった。

三河の猛将の2勝でレギュラーの勢いを取り戻し、セミファイナルでもBEAST Xから首位を奪還したEX風林火山。
選手兼任監督の二階堂亜樹の下、チームの絆も安泰のようだ。

これぞ、THE悪い顔。

 

第2試合

東家:勝又健志EX風林火山
南家:茅森早香セガサミーフェニックス
西家:下石戟BEAST X
北家:滝沢和典KONAMI麻雀格闘倶楽部

最多ポイント賞の下石に、最多トップ賞の滝沢監督。
茅森は個人ポイントこそマイナス60弱だったものの、こちらも兼任監督として、連覇へ向けチームは結果を残している。

対して勝又は、今期どうにもパッとしない。
レギュラーシリーズはマイナス400Pで37位。
トップ回数わずかに1回は、もちろん最下位。
和了率17%は最下位タイ。平均放銃点6724点も最下位で、赤ドラ所持率もワーストタイ。

それでも、師としてその背中を見せ続けなければならない。いつまでも楽屋で弁当ばかり食べているわけにはいかない。

第1試合中田花奈VS永井孝典は、前者に軍配。
ここは、同じく師弟関係の「師」である下石戟を返り討ちにし、敗残の猛将へ、リベンジのトップを手土産に持ち帰ってやりたい。

東1局

その勝又が出親で早速チャンスをつかむ。

安目とはいえ、いきなりの一発ツモで幸先のいいスタート。
2600オール。

これには生徒も大興奮。

ナチュラルに煽っている気がしなくもない。

東1局1本場

だが連荘で迎えた次局はこの配牌。

九種十牌。
しかし親で国士狙い一本では冴えない。
まずは打【8マン】から。

その後、ネックのドラ含みターツを鳴けて、するするとイーシャンテン。

下石に先制リーチを許すが、

【白】バックで追いつく。

茅森も追っかけリーチ。三色だ。
宣言牌の【南】は、勝又のアガれない方。

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