ファイナルの時間帯へ── 本田朋広、魂の連闘【Mリーグ2025-26 セミファイナル 観戦記 4/24 第2試合】担当記者 坪川義昭

ファイナルの時間帯へ──
本田朋広、魂の連闘

文・坪川義昭【金曜担当ライター】2026年4月24日

今日は、負けることの許されない4チームが集結した日である。
BEAST XEX風林火山にファイナル進出の当確ランプが点灯している中、残り2席を4チームで争っているのだ。

一戦目はセガサミーフェニックス竹内元太が、特大のトップをモノにし3位に躍り出た。
しかし、未だに各チームのポイント差は一半荘で入れ替わる差でしかない。

そんな中で、TEAM RAIDEN/雷電2戦目の登板選手が発表された。
本田朋広、魂の連闘である──。

第2試合

東家:高宮まりKONAMI麻雀格闘倶楽部
南家:園田賢赤坂ドリブンズ
西家:醍醐大セガサミーフェニックス
北家:本田朋広TEAM RAIDEN / 雷電)

東1局1本場

ソーズの受け入れを最大にする【1ピン】切りかと思ったが、【2ピン】の場況がすこぶる良いとみて、本田は【8ソウ】切りを選択した。

すぐにテンパイが入り、【赤5ピン】を横に曲げる。
打点を犠牲にし、アガリ率を上げる珍しい一打だ。

【1ピン】切りリーチならば、醍醐のハネマンのツモアガリが決まっていただろう。
不運にも【1ピン】がネックとなってしまった醍醐から【2ピン】が放たれる。

裏ドラが乗り、5,200点。
針の穴に糸を通すような痺れるアガリだ。

東2局

親番の園田が、メンタンピンの先制リーチをかける。

【1ピン】をアンカンした醍醐も、現物の【1ソウ】が合わせられていないのを見て、追っかけリーチと出た。

困ったのは高宮。
既にカン【7マン】のテンパイを入れていたのだが、切るモノが何も無い。
筋の【7マン】か?
ワンチャンスの【6マン】だろうか?

何を頼っても危険牌しかないならば、いっそ真っ直ぐアガリ抽選を受けた方がマシ。
理屈はわかるが、実際に選べるかと言われたらそんなことはない。
恐ろしい精神力である。

この捲り合いは、醍醐が制して2,000-4,000のツモアガリ。
先程の失点を一瞬で取り返した。

東4局1本場

親の本田が先制リーチ。
気が進む待ちではないが、リーチをかけない理由もない。

現物の【3マン】を並べながら、鼻息を荒くさせているのは園田だ。
オリることなど一切考えなくて良い、超勝負手である。

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