悲運の仲林…NTR人生のルーツがここに⁉︎オックスフォード大学短期留学編‼︎【仲林圭のゲスコラム】VOL.28

仲林圭のゲスコラム】

VOL.28

こんばんは。本日もキンマウェブの時間がやってきた。先日のリーグ戦では矢島亨プロにボコボコにされ、プラス80の4位から一気に9位まで落ちてしまった。非常に悲しい。しかし20日のABEMAにまた生放送で出るので、是非見てほしい。残り12半荘ボーダーまで130くらいなのでまだいける位置だ。今年雀王になり、来年のMリーグに選ばれたいと思っている。応援してくれ。

さて、小島よしおチャレンジという名でひっそりとダイエットをしているのだが、ついに71キロまで減らす事ができた。目標はあと3キロ。73キロまで落としてから全く減らないが、頑張って落とそうと思う。先日からパーソナルジムにも通い、トレーナーについてもらいながら筋トレもしている。元社会人野球の選手であった岡部さんという方についてやってもらっているのだが、顔の通りめちゃくちゃスパルタである。ボディケアなどのマッサージやストレッチもやっているので、是非体に疲れがある人は行ってみてほしい。新宿御苑前から歩いて5分くらいにある。URLも載せておくので、検索して行ってみてくれ。仲林のコラムを見たと言ったらもしかしたら割引してくれるかもしれない。もしかしたらだ。

http://alii-bodyproduce.com/

さて、また昔話に戻って行こう。

オックスフォードでの生活が2週間ほど経っていた。当時仲林はサッカーにはまっていたので、本場のイングランドのサッカーが見たく、チケットをみんなで取り、プレミアリーグを見にロンドンにまで行った。その日はチェルシー対マンチェスターユナイテッドと言う好カードで、もちろんスタンドは満員だった。当時のチェルシーはドログバやランパード、ロッベン、シェフチェンコなど超スタープレイヤーだらけのレアル・マドリードに負けず劣らずの銀河系軍団であった。

6人くらいで観に行ったのだが、とにかく最高だった。何より驚いたのが、ロッベンのスピードだ。ドリブルしてても全く誰も追いつけず、ウイニングイレブンのロッベンそのままだった。最近はほとんどサッカーを見てないのでわからないが、当時の彼らは本当にすごかった。語彙力の無さは大目に見てくれ。

サッカー観戦の帰り道、興奮おさまらぬまま6人はロンドンにあるバーに飲みに行った。そこにはチェルシーのユニフォームを着たお客さんが沢山いて、彼らも試合を観に行った帰りだったことが容易に想像ができた。

2時間くらい飲んでいただろうか、仲林達はかなりいい具合に酔っ払っていた。地元のサポーターとも仲良くなり、オックスフォードの学生という事でお酒を奢って貰ったりしていたこんなに英語が喋れないオックスフォードの学生が未だかつていただろうかと思うのだが、お酒のおかげもあり彼らに疑われる事はなかった。

バーを出て、電車でオックスフォードまで帰った仲林達は、また次のバーに入って行った。ロンドンからオックスフォードはかなり遠く、酔いも少し覚めてきたので、また飲みに行こうと言う話になり飲みに行ったのだ。そこから夜中の1時くらいまで飲み、寮に帰宅をした。

寮でゴロゴロしながら今日の試合のダイジェストをテレビ見ていた仲林は、誰かと話したくなり、寮の中を彷徨い始めた。缶ビールも持ってケンタの部屋に向かったが、ケンタはもう疲れて寝てしまっていたようだった。ボブの部屋にも行くが、ボブの部屋からも返事はなかった。それならしょうがないかと、喫煙所に向かっていると、女子寮の方にボブがいるのが見えた。なんだそんなとこにいるのかと仲林はテクテク女子寮に向かっていくと、ボブは明らかに接吻をしていた。それもディープなやつだ。5メートル近くのところで気づいた仲林は物陰に隠れ、その様子を見守っていた。

別にボブのキスの様子を観察したいわけではない。仲林が気になっていたことは「誰」としているかだった。長きにわたる接吻が終わり、彼らはとある女子寮の部屋に入って行った。仲林は彼らが入るのを見計らい、誰の部屋なのかを確認しに行った。そこはよく見た扉だった。そう、つーちゃんの部屋だったのだ。仲林の方が好きと言っていたつーちゃんがボブとイチャコラしている。なんとも言えない感情が仲林の中を駆け巡ったが、その光景を見て酔いが覚め、自分の部屋にもどっていくのだった。

次の日朝食を食べるために、食堂に向かう仲林。そこには何食わぬ顔のつーちゃんとボブが楽しそうに談笑をしていた。別につーちゃんの事が好きではなかった仲林であったが、なぜか嫉妬を抱いていた。あの後何があったのかなんて想像に容易いだろう。仲林はこのことを話すべきかどうか悩んでいたが、気になるので、ボブを呼び出し、話をすることにした。

ボブを仲林の部屋に呼び、昨日何していたのかを聞いた。ボブは口を開き、昨日あった事を素直に話し始めるのだった。

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