ついにコラム、最終回か⁉︎ オックスフォード留学その後…。【仲林圭のゲスコラム】VOL.34

仲林圭のゲスコラム】

VOL.34

こんばんは。本日もキンマウェブの時間がやってきた。リーグ戦も終わり、日本プロ麻雀協会の行事も非常に少なくなってきている。10月24日の雀王決定戦の解説があるのを忘れていた。間違いなく熱い闘牌になるので、是非見てほしい。

さて、仲林、また名古屋のゲストが決まった。11月1日にシュシュさんに柚花ゆうりプロとダブルゲストで行く。人生3度目の名古屋だ。名古屋の皆さんはよろしく頼む。お客さん呼べる?と聞かれ、呼べると言い切ってしまったので、呼ばなかった場合、詐欺師になってしまう。本当に頼む。

先日、仲林は渋谷の麻雀BAR・シトラスでバースデーゲストに行った。今度ダブルゲストをする柚花プロのお店だ。仲林のシトラスゲストは基本的に暇だ。柚花プロもたぶん意地になって呼んでいるだけだと思うのだが、流石にバースデーゲストは違うだろう。仲林もそう思いゲストに向かった。結論を言うといつもの5倍くらいは来た。非常にありがたい限りだ。誕生日プレゼントも貰い仲林は幸せものだ。そして、次の日そんちゃんとまるこちゃんのtripと言うバーのゲストに遊びに行った。仲林のバースデーゲストは約20人だ。全体を通して20人ものお客さんが来た。それに比べ、そんちゃん、まるこちゃんのゲストは仲林がいた1時間弱でさえ40人くらいお客さんがいた。圧倒的敗北だ。しかも皆さんノリが若く、あの協会A1リーガーで飲み会に必要なプロは?と言うマジョリティーゲームで全員が仲林を挙げるほど飲み会大好きおじさんでさえも、端っこのソファーで縮こまるほどの熱気であった。自称トッププロ(笑)と呼ばれても仕方のない出来事だった。

さて、また昔話に戻って行こう。

さやちゃんとの飲み会当日、仲林はもちろん麻雀をしていた。片山まさゆき先生の雀荘・ミスチョイスで朝倉ゆかりプロと同卓をしていた。

飲み会まで残り2時間くらいの頃だっただろうか。朝倉プロが第一打にを切った。そうすると、南家のお客さんが、この店人和ってあるの?と聞いてきた。朝倉プロはないですよーとあのゆるい喋りで返すと、南家が山に手を伸ばし、ものすごいスピードでをつもった。仲林が被弾した初めての地和だった。予告ホームランを受けたような気分だった。それから2、3回麻雀を打ち、さやちゃんとの待ち合わせの新宿駅に向かった。熱くなって続行しなかった仲林は偉いと思う。褒めてくれ。

さやちゃんと新宿駅で合流をし、行きつけの居酒屋に向かった。魚の民だ。大学生の味方、安くてある程度のクオリティを持った魚を提供してくれる素晴らしいお店だ。

乾杯をし、昔話に花を咲かせた。とは言え1週間前だったので昔話と言うほどではないが気にしないでくれ。あのオックスフォードの1ヶ月間は本当に夢物語のようで楽しい1ヶ月だった。

1時間くらい飲んだ頃だろうか、さやちゃんがこの前の話の続きなんだけどと話し始めた。そう、仲林の告白に関してだ。

さやちゃんはもじもじしながら付き合ってもいいよと言ってきた。めちゃくちゃ嬉しかった。しょうがないから付き合ってもいいよみたいにもとれるが、そこは気にするな。

それから1時間くらい飲み、外に出ると仲林達はほろ酔いになっていた。間違いなく、ホテルに行ける雰囲気ではあった。しかし大学生の仲林、お金がない。3000円くらいしか持っていなかったのだ。それは何故かは言えないが、役の満を喰らったからと言うことを理解して貰えれば助かる。もしかしたらここの1行は消されているかもしれないが、そういうことだ。察してくれ。

抱きたくて仕方ない仲林青年であったが「ホテル割り勘で行こう」とは流石に言えず、断念をした。仲林は女の子の前ではカッコつけなのだ。

そのまま二人は家路に着いたが、彼女と付き合うことが出来た仲林は幸せであった。

仲林青年、オックスフォードから帰ってきてからというもの、麻雀を全くしなかった反動なのか、毎日麻雀に明け暮れることになった。それからと言うもの、一度も学校に行かず、「雀荘もえはうす」でアルバイトをずっとしていた。代返をしてもらい、テストだけ行ったが、プログラミングの必修科目を落としてしまい、仲林は留年が確定してしまった。2度目の留年。もちろん母親、父親はブチギレた。怒られるのが嫌な仲林は次の日家出をした。ゆーとと言う友達の家に逃げ込んだのだ。ゆーとはカービーのような可愛い顔をしていて、身体180センチ、28歳くらいのお姉さんと付き合っていた。

お金もなく、「もえはうす」もやめ、途方に暮れている時に「まーくん」と言う雀荘で、当日「もえはうす」と言うお店で一緒に働いていたメンバーが働き始めたと言う話を聞き、面接を受けに行くことにした。

これからの話はゲスコラムの4話の話につながって行くことになる。まるでスターウォーズのような話だ。仲林はほぼジョージ・ルーカス、つまりはほぼカスだ。

そんなこんなで、仲林の人生のほとんどについて曝け出してきた。このあとこのコラムをどうするのかはまだ決まっていない。未来の話をするか、ちゃんとした麻雀の話をするか、今後の展開を皆さんお楽しみに。

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