【西原理恵子 & 山崎一夫】収入格差が広がって社会不安が起きてきた!

収入格差が広がって
社会不安が起きてきた

15歳から64歳までの人口を、生産年齢人口と言うんだそうです。

大ざっぱにいうと、中学校卒業から定年退職まで、て感じですかね。

ニニンガシ。
50年ですか。

私はもっと若い時から働き始めて、定年の年齢以降も働かざるを得ないので、労働年数平均よりも多いと思います。

年間の労働時間も長いほうなので、一生の合計労働時間は、公務員の倍くらいのような気がします。
働かざるを得ないというのは、無年金で借家住まいだから。

定年と同時くらいに年金が受け取れるようになるんだそうですが、無計画な人生の果てにこうなってしまいました。
まあ、ギャンブル・ライターですからね。

「アベノミクスは失敗だった」

「トリクルダウンなんてウソ。口を開けて待っててもムダ」

と言う人が増えているように思います。

「でも、株などで儲かってる人もいる。儲からないのは努力不足」

と反対の人も。

前に紹介したトレーダーのCISさんのように、潤沢な資金と実力で稼いでいる人はもちろんいます。

でも

「アベノミクスに乗っかって、少額投資。儲かったらNISAを活用して節税もしよう」

と言う新規参入組には厳しい結果になったと思います。

「たぶん全滅ですよ」

知り合いの金融マンのコメントです。

あ、NISAで検索しようとしたら、「役に立たない」がセットで出ましたよ。
少額投資のお金と国民年金などによる買い支えは、大企業やお金持ちやアメリカにカモられてるそうです。

日本は比較的収入格差が少ない社会だと言われてましたが、徐々に、収入格差や教育格差などの社会格差が広がってきたみたいです。

格差が広がると不安や不満が蔓延して、犯罪や学校でのイジメや、アル中や精神疾患が増えるそうです。

富裕層は教育を受ける機会や、就職のチャンスがありますが、一般の人たちはそれらに恵まれず、ますます格差が拡大するという研究があります。
(参考ビデオ、Richard Wilkinson ted 和訳あり)

この経済格差は、あくまでも特定の国や地域や時代ごとの格差で、所得の絶対額とは、意外にも関係ありません。

(先進国では)
先の研究によると、日本はまだまだ諸外国に比べると、社会格差は小さいほうです。
なので、自分がやりたいことや、なりたい夢を達成するチャンスは必ずあると思います。

西原理恵子さんの助言。

「失敗は早めに損切りする」

「どうすれば夢がかなうかではなく、どうすればお金になるか、それを考えれば次の一手が思いつく」

 

給料を上げるか
給料以外の収入も

トリクルダウンと当てにしていても、ラチがあきません。
自力で現状を改善し、将来やりたいことにも備えないとね。

収入を増やす働き方はいろいろです。

 

残業を求められたら積極的にやる。
一番原始的な方法です。時間に比例して、収入が増えます。

超過勤務手当が出るくらい働く。
勤務時間数分の稼ぎの他に、超過勤務手当が出る。
深夜勤務手当が出る時間帯に働く。

 

「ウチはそんなの出ない」

 

という場合は、タダ働きをやめるのは当然ですが、職場自体に疑問があります。
かつて有名なハンバーガーショップの店長は、タダ働きをするのが当然でした。

 

「もし店長にマトモな手当てを払ったら、本部の年間利益が吹き飛ぶ」

と噂されてました。

 

体力勝負の働き方で、すぐに収入は増えますが、体を壊しては元も子も無いので慎重に。
給料アップや時給アップが、短期的にも長期的にも望ましいので、そちらの努力も忘れずに。

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