滝沢和典、
リャンペーコー一閃!!
親っパネの一太刀で
個人8勝目獲得!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕78日目、第1戦は滝沢和典(EX風林火山)が、トップを獲得。第1試合は、四者がほぼ均等にアガって平たい展開。均衡を破ったのは2軒リーチにリャンペーコーで立ち向かい、朝倉から親のハネマンをアガった滝沢。8勝目獲得で、風林火山は2位となった。
第1戦の対局者は、セガサミーフェニックス・近藤誠一、TEAM雷電・萩原聖人、U-NEXT Pirates・朝倉康心、そして滝沢の4名。
東1局は、北家・萩原と南家・朝倉のリーチ合戦。結果は萩原のツモアガリ。リーチ・ツモ・ピンフ・ドラ1・ウラ1の2000・4000で、まずは萩原がリード。
東2局は、南家・滝沢がリーチ・ツモ。ピンフ・ドラ1・赤1の2000・4000で萩原に迫る。
東3局、ファーストテンパイは萩原。チートイツのドラ単騎待ちでヤミテンに構える。次のテンパイは朝倉。9巡目に待ちでこちらはリーチを選択。次巡、滝沢が追いつく。しかしリーチ宣言牌に選んだのは。リーチ・一発・・赤1の8000点。滝沢はイーペーコーを崩せば、を切ってテンパイを取ることも可能だっただけに、痛恨の失点となった。
南1局1本場は、親の近藤と朝倉の鳴き合戦。3フーロでテンパイの近藤に、朝倉は鳴いた後にの単騎待ちでテンパイ。しかしは近藤の手に雀頭。しかししかし朝倉、ラス牌のを引き寄せてダブ・赤1の1300・2600のツモアガリ。これで朝倉がトップに立つ。
南3局は、ふたたび朝倉と萩原のリーチ合戦。待ち牌は両者とも牌山にたっぷり。そこへ親の滝沢が、通っていないドラのを切って参戦。
朝倉がをツモ切ると、滝沢の手が開かれる。ピンフ・リャンペーコー・赤2の18000点! 東場のイーペーコーでの放銃を倍にしてのお返し。このアガリが決定打となって、滝沢が8勝目獲得。
風林火山はトータル2位に浮上となった。
滝沢はインタビューで、
「(東3局、)朝倉さんにで放銃したときはどうなることかと思いました。2着ぐらいで終われればいいかなと思っちゃいましたけど、結果的に(トップで)よかったです」
と語った。
【Result】
1着 滝沢和典・風林火山 4万9700点/+69.7
2着 近藤誠一・フェニックス 2万5100点/+5.1
3着 朝倉康心・パイレーツ 1万3400点/▲26.6
4着 萩原聖人・雷電 1万1900点/▲48.2
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +557.4(78/90)
2位 EX風林火山 +60.1(77/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +54.1(78/90)
4位 TEAM RAIDEN/雷電 +28.1(77/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲39.2(78/90)
6位 赤坂ドリブンズ ▲179.7(78/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲194.3(77/90)
8位 U-NEXT Pirates ▲286.5(77/90)
「大和証券Mリーグ2020 風林火山vsフェニックスvs雷電vsPirates」
詳細情報
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2月19日の対戦はEX風林火山vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates■オフショット
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