魚谷侑未、
値千金の逃げ切りトップ!!
フェニックス、6位浮上で
ついにカットライン脱出!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕78日目、第2戦は魚谷侑未(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。滝沢・小林・魚谷の三つ巴となった第2試合。ラス前でハネマンをツモった魚谷が、オーラスも辛くも逃げ切り。フェニックスが、ついに悲願のカットライン脱出を果たした。
第2戦の対局者は、EX風林火山・滝沢和典、TEAM雷電・黒沢咲、U-NEXT Pirates・小林剛、そして魚谷の4名。
東1局は、魚谷が黒沢から8000点を討ち取り。東2局は滝沢が黒沢から8000点、と黒沢の連続放銃での立ち上がりとなった第2試合。
東3局、抜け出したのはこの男。10巡目に滝沢がピンフ・赤1の先制リーチ。待ちのをツモアガって1300・2600。滝沢が第1試合に続いて、トップ目に立つ。
追い詰められた黒沢。東4局ではポン。カンチーと2フーロして、タンヤオ・ドラ1・赤1のテンパイ。小林が飛び込んで3900点。黒沢らしくないアガリだが、ようやく反撃の狼煙を上げる。
南3局1本場、3着目に甘んじていた小林が親で奮起。リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ1・ウラ1の4000オール。一気に2番手に浮上する。
しかし同2本場、今度は3着に落とされた魚谷がリーチ・ツモ。ピンフ・タンヤオ・イーペーコー・赤1の3000・6000。魚谷が一気にトップ目まで突き抜ける。
オーラス、小林と滝沢の2軒リーチに挟まれて魚谷のトップは風前の灯かと思われたが、苦心惨憺の末に安全牌をひねり出しているうちに、滝沢から小林に8000点の横移動で試合終了。辛くも魚谷が逃げ切りトップを勝ち取った。
魚谷はインタビューで、
「ホッとしたっていう感じでした。オーラスの2軒リーチ、めちゃくちゃ危なかったですね。が2枚あってくれたのと、降りて負けちゃうかもしれなかったので…。難しかったですね」
と語った。
【Result】
1着 魚谷侑未・フェニックス 3万7000点/+57.0
2着 小林剛・パイレーツ 3万3600点/+13.6
3着 滝沢和典・風林火山 2万2900点/▲17.1
4着 黒沢咲・雷電 6500点/▲53.5
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +557.4(78/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +54.1(78/90)
3位 EX風林火山 +43.0(78/90)
4位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲25.4(78/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲39.2(78/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲137.3(78/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲179.7(78/90)
8位 U-NEXT Pirates ▲272.9(78/90)
「大和証券Mリーグ2020 風林火山vsフェニックスvs雷電vsPirates」
詳細情報
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2月19日の対戦はEX風林火山vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
EX風林火山
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE