佐々木寿人、最終盤に3連勝！！MVP争いは瑞原明奈に軍配が上がる！！

佐々木寿人、

最終盤に3連勝！！

MVP争いは

瑞原明奈に軍配が上がる！！

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕90日目、第2戦は佐々木寿人（KONAMI麻雀格闘倶楽部）が、トップを獲得。序盤にリードを築いた瑞原を、得意のバイマンツモで猛追し南場のマンガンでダメ押しを決めた佐々木が個人3連勝。麻雀格闘倶楽部は3位でセミファイナルに臨む。熾烈なMVP争いは瑞原が逃げ切ってタイトルを掴んだ。

第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、TEAM RAIDEN / 雷電・萩原聖人、U-NEXT Pirates・瑞原明奈、そして佐々木の4名。

東1局、西家・瑞原が親の萩原とのリーチ合戦に勝利。ピンフ・タンヤオ・ツモ・ウラ1の2000・4000。

東3局の親番では・ドラ3の4000オールを加点する。序盤は瑞原がスタートダッシュに成功する。

しかし同1本場、佐々木と沢崎がリーチ合戦となり佐々木のツモアガリで決着。リーチ・ツモ・チートイツ・ドラ2・ウラ2の4000・8000で一気に瑞原との差を詰める。

MVP争いを演じる沢崎が黙っているわけもなく、南1局に萩原とのリーチ合戦に沢崎がツモリ勝つ。ドラ暗刻の2000・4000で沢崎も闘志を燃やす。

南2局1本場、佐々木が4巡目にリーチ。ピンフ・赤1の待ち（ドラ）。をツモってウラ1の2000・4000。これで佐々木が瑞原をかわしてトップ目に。

オーラス、佐々木が・とポンしてピンズのホンイツへ（ドラ）。この手に向かって沢崎がをツモ切って猛プッシュ。しかし、結果は流局。

佐々木はトップ逃げ切り、MVP争いは2着の瑞原に軍配が上がった。

佐々木はインタビューで、

「今日3月11日ということで、昨年3万1,100点のトップを取ってSNSですごくメッセージが来てエネルギーになったので、今年もお返しできたらいいなと思っていて、トップを取れてよかったです。だいぶ道中で足を引っ張っちゃいましたけど、セミファイナルで爆発できればと思ってます。3位でセミファイナル進出というのはよくできた方かと思います。セミファイナルでは借りを返せるよう、しっかり頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

と語った。

また、MVPに輝いた瑞原は、

「まだ実感がわかない感じです。ほんとに冗談抜きでこんな大きな舞台で大ベテランの沢崎選手と真剣勝負ができるのが、いかに幸せなことか競技麻雀プロとして貴重な経験をさせていただいたと思ってます。パイレーツというチームは私以外数字に強いチームなので、（昨日から）チームメイトがいろいろ話してくれてパイレーツ、好きだなと思った1日でした」

と語った。

【Result】
1着　佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部　4万1500点／＋61.5
2着　瑞原明奈・パイレーツ　3万2700点／＋12.7
3着　沢崎誠・サクラナイツ　2万4600点／▲15.4
4着　萩原聖人・雷電　1200点／▲58.8

【Total】
1位　U-NEXT Pirates　＋377.1（90/90）
2位　渋谷ABEMAS　＋328.2（90/90）
3位　KONAMI麻雀格闘倶楽部　＋249.0（90/90）
4位　EX風林火山　＋184.4（90/90）
5位　セガサミーフェニックス　＋184.2（90/90）
6位　KADOKAWAサクラナイツ　＋177.0（90/90）
7位　赤坂ドリブンズ　▲263.8（90/90）
8位　TEAM RAIDEN/雷電　▲1256.1（90/90）

大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電vsPirates

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KADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates

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「大和証券 Mリーグ2021」
3月11日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates