でもそこから彼女はクレバーさを身に着けて帰ってきました。
片山まさゆきと小林剛が絶賛するアガリ。
しかし現在行われている女流プロ麻雀日本シリーズでは最下位と苦戦模様。
まだまだ他団体の怖い方たちにはびびってしまうのかもしれません。
魚谷侑未
その怖い、と言ったら違うのだろうが、オーラがある筆頭格が、Mリーグ2019MVP獲得の魚谷侑未でしょう。
魚谷は、二階堂亜樹と同じく最強戦で多井劇場の立役者になってしまいました。
最強Mトーナメント予選オーラス
魚谷侑未2着目 26900
多井隆晴3着目 15400
多井リーチ!
2着まで勝ち上がりの場面。
あの日あの時あの場所で、一発で打ったドラのが間違いなく去年の最強戦の運命を変えました。
彼女らしいと彼女のファンは言うでしょうか。
でも、あの放銃をいつまでもそう言われているようでは、成長がないとも言えないでしょうか。
今年の最強戦の女流対決で、MリーグのMVPの麻雀をどう見せてくれるのか。
勝つことが使命のメンバーで、魚谷侑未のオーラと打牌、そして流石Mリーガー!という圧勝劇を見てみたいです。
解説はあの男
そして、この日の解説は、Mリーグで女流プロにいつも揉まれている、---
と言っても、同卓ではなくチームメイトにーーーー
と言ったらお分かりでしょう。
ミスター尻男
近藤誠一プロにお願いしました。
Mリーグでチームメイトの魚谷プロの事はもちろん、その他、女流プロのことを冷静に分析して解説してくれるでしょう。
来月出るこの本では、「解説は左脳でやっている」と語ってますが「時に大きく踏み込んだ精神論のことなども語るようにしている」と語っています。
3月21日
女流チャンピオン決戦
解説 近藤誠一
ご視聴よろしくお願いいたします。
1978年広島県生まれ。東京大学卒業後、竹書房に入社。近代麻雀戦術シリーズでさまざまな作品を世に出しつつ麻雀最強戦実行委員長をつとめる