多井隆晴、攻守につけいる隙を与えず5和了、2連勝7勝目!! ABEMASは三度600Pオーバー!!

多井隆晴、

攻守につけいる隙を与えず

5和了、2連勝7勝目!!

ABEMASは三度600Pオーバー!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕88日目、第1戦は多井隆晴渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。首位ABEMASの多井が、攻守に自在な動きをみせて5和了、7勝目。ボーダー争いの最中のフェニックスがラスで7位陥落となった。

第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ鈴木たろうEX風林火山滝沢和典セガサミーフェニックス近藤誠一、そして多井の4名。

東1局、タンヤオ・ドラ2・赤2のマンガン手を空振った多井が、次局の親番で先制リーチを放つ。ピンフタンヤオ待ち(ドラ)。鈴木の押し返しに会いつつもをツモアガリ。2600オールで多井が先行する。

東3局3本場、多井が北家でを仕掛けたところに西家・滝沢がカン待ちでリーチ(ドラ)。同巡、テンパイの入った多井からが押し出されて一発放銃。5200点で滝沢が2番手に。

東4局1本場は、多井がをチーしてを近藤からロン。ジュンチャンの2000点で局を進める。

南2局1本場、多井2度めの親番。役無しテンパイからピンフ待ちに変化してリーチをかける(ドラ)。安めツモながらウラが1枚乗って2600オール。多井、このアガリ4万点にのせる。

その後鈴木がリーチ・ピンフ・ツモ・ドラ1の1300・2600をアガるが、南3局は多井がリーチ・ツモ。オーラスはを仕掛けてテンパイを入れた多井が、親の近藤のリーチに全力プッシュ。押し切って近藤からを討ち取り、ドラ1の2000点で試合終了。

多井は個人2連勝7勝目、首位ABEMASはさらにポイントを伸ばして三たびの600ポイント超えとなった。ラスになったフェニックスは、7位陥落。雷電が6位に浮上した。

多井はインタビューで、

「チームメイトがポイントを稼いでくれたおかげで”自由にトップだけ狙ってきて”といわれたので、いつもよりわがままに打ってみました。自分の中で調子はいいので、打てれば打てるだけトップを狙いたいと思います」

と語った。

【Result】
1着 多井隆晴・ABEMAS 4万4200点/+64.2
2着 鈴木たろう・ドリブンズ 2万6400点/+6.4
3着 滝沢和典・風林火山 1万6400点/▲23.6
4着 近藤誠一・フェニックス 1万3000点/▲47.0

【Total】
1位 渋谷ABEMAS +612.6(87/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +457.9(88/90)
3位 EX風林火山 ▲64.9(87/90)
4位 赤坂ドリブンズ ▲81.3(87/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲166.1(88/90)
6位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲225.1(88/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲252.0(87/90)
8位 U-NEXT Pirates ▲281.1(88/90)

「大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvs風林火山vsABEMASvsフェニックス」

詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス

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「大和証券 Mリーグ2020」
3月9日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス

■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40

■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35

キャスト

赤坂ドリブンズ
EX風林火山
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
実況:松嶋桃
解説:矢島亨
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE

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