白鳥翔、
強すぎるぞ渋谷ABEMAS!!
25勝をあげてついに
700ポイントオーバー!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン最終日、第1戦は白鳥翔(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。サクラナイツと首位争いを演じるABEMAS・白鳥が内川を3位に沈めて5万点超えの大トップ。ABEMASはついに700ポイントの大台にのせた。一方、ボーダー争いのフェニックスは、ほぼ陥落確定。パイレーツは最終戦にトップ条件を残した。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎、セガサミーフェニックス・魚谷侑未、U-NEXT Pirates・石橋伸洋、そして白鳥の4名。
注目はボーダー争いを演じる、7位パイレーツと8位フェニックスの直接対決。両チームともこの大1試合、是が非でもトップがほしい一戦。
その東1局、起家の石橋が6巡目にカン待ちでリーチ。リーチのみだが、他家にプレッシャーをかけにいく。西家・魚谷の手には赤が3枚。遅れること9巡、ようやくテンパイを果たしたが、魚谷のリーチ宣言牌は。ウラが1枚乗って7700点。魚谷にとって苦しい立ち上がりとなった。
東2局2本場、この局は魚谷が先制リーチをかける。タンヤオ・赤1の待ちだが、しかしフリテン。2巡後に西家・白鳥が追いかけて、ツモアガリ。ピンフ・ドラ1・赤1・ウラ1の3000・6000。白鳥が石橋をかわしてトップに立つ。
好調の白鳥、東4局の親番ではなんとドラのが4枚の配牌をもらう。8巡目に待ちリーチをかけてツモ。6000オールで一気に白鳥が突き抜けた。
しかし南1局、親の石橋は7巡目にリーチ。タンヤオ・ドラ1・赤1のカン待ち。18巡目に待望のツモ! さらにウラが2枚乗って6000オール! 白鳥との差を親マンガン一つ分の差にまで詰める。
が、石橋の猛追もここまで。南4局、白鳥はタンヤオ・ドラ2の2000オールで石橋のハネツモ圏外へ。
同1本場では、内川のピンフ・ドラ1の2000点に的確に差し込んで試合終了。白鳥は個人7勝目、ABEMASは25勝をあげてなんと700ポイントオーバーに。
パイレーツは最終戦にトップ条件を残し、フェニックスはほぼ勝ち残り条件が潰えた。
白鳥はインタビューで、
「今日がレギュラー(シーズン)の最終日ということで、チームとしてはポイントを積み上げていきたい状況だったんですけど、この1戦で各チームの順位が決まっちゃう試合だったんで、トップは取りたいんですけど、ミスなく打てたらいいかなと。それが見てる方にも納得いく結果になるんじゃないかと思って、気合が入ってました」
と語った。
【Result】
1着 白鳥翔・ABEMAS 5万6400点/+76.4
2着 石橋伸洋・パイレーツ 3万4900点/+14.9
3着 内川幸太郎・サクラナイツ 1万4800点/▲25.2
4着 魚谷侑未・フェニックス ▲6100点/▲66.1
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +702.7(89/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +432.7(89/90)
3位 赤坂ドリブンズ ▲3.2(90/90)
4位 EX風林火山 ▲108.8(90/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲168.5(90/90)
6位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲210.5(90/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲266.2(89/90)
8位 セガサミーフェニックス ▲378.2(89/90)
「大和証券Mリーグ2020 サクラナイツvsABEMASvsフェニックスvsPirates」
詳細情報
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3月12日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE