あなたは知っているか? EX風林火山 松ヶ瀬隆弥が“繊細なる”超巨砲 と呼ばれる理由を 【Mリーグ2021観戦記11/18】担当記者:ゆうせー

【9ピン】を引いてもタンヤオが消えてダマや仕掛けが効かなくなりがちだ。

そして、【9ソウ】は対面の親の安全牌、【1ソウ】も両脇の安全牌。ここは松ヶ瀬、【8ピン】トイツの6ブロック目を早めに落とし切ることで、タンヤオや三色含みで使う5ブロックに絞り込み、全員の安全牌をキープする構えをとったのだった。

このような盤石の守備をする松ヶ瀬。南3局で60000点も持ったらなかなか隙を見せてはくれない。松ヶ瀬は見事大トップを守り切った。

「いいトップが獲れた」と語る松ヶ瀬。

親で押してアドバンテージを作り、その後は守りを固めつつアガリをもさらっていく。

そんな好内容は、もちろん松ヶ瀬本人の力が一番大事で、それがあってこそなのだが、開幕期に押せ押せで使うことでMリーグの雰囲気になじませていった、監督の采配も当たっているように感じる。

全員が好調の風林火山。積みに積んだり「592」ポイント。

初のMリーグ連覇へ向けて、風林火山が進撃する。

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