【西原理恵子 & 山崎一夫】エンゲル係数が上がっている!?

エンゲル係数が
上がっている

社会が経済的に豊かになるに従って、エンゲル係数は下がると学校で教わりました。
ご存知のように、家計の消費支出に占める飲食費の比率です。

すでに多くの人たちがリアイアした、団塊の世代が現役のころはその通りになりました。
ところがここ数年、かつて無いほどにエンゲル係数が上がっているんだそうです。(26%)

「どういうこと?」

多少の浮き沈みはあっても、トータルでは豊かな社会になっていると思ってたので、ちょっとショックです。
みんなの頑張りにもかかわらず、生活が苦しくなっているのでしょうか?

極端なデータかもしれませんが、私の若いころに比べてもホームレスは明らかに増えてます。
なんてったて、私は学生時代の一時期はホームレスだったんですから。

義理の母校駒澤大学の隣の駒沢オリンピック公園が自宅で、別荘が新宿中央公園、吉祥寺井の頭公園、皇居の北の丸公園などでした。

半世紀近く前にもホームレスはいましたが、信じられないことに今よりもずっと少なかった。
逆に半世紀たった今の状況が信じられません。

皇居前広場のように当時も今も野宿が禁止の場所は当然ですが、先に述べた公園のうちホームレスがいた記憶は、新宿中央公園しかありません。

右肩上がりだった経済の成長が鈍化し、特に地方の衰退で生活が苦しい人が東京に流入する。

もちろん私もかつてその一人です。
そして高齢化でも私もその一人。

余談ですが、先日北の丸公園の美術館に入ろうとしたら、嬉しいかどうか微妙ですが高齢者は無料だって。

その分食費に回せるではないか。
歳とってもちっとはいいことがないとね。

政府の分析によると、
●生活は苦しくなってない。
●外食や高級食品志向でぜいたくになったから。

「嘘やんけ」

私は元もと政府の経済統計や製薬会社の臨床データは、2大眉唾統計だと思ってます。
何のデータも無しにですけど。

さて、ボヤいててもしょうがないので、お金の使い方を工夫して少しでも自分の望むようなお金の使い方に近づけましょう。

定額の固定費を下げる。

ウェイトの大きいのを重点的に。
賃貸住宅の方は家賃交渉の継続。

いっそのことシェアハウスに挑戦はどうでしょう。
持ち物の処分もできて一石二鳥かも。

車のローンや維持費もけっこう大きいですよね。
大都会だと駐車場代だけで地方のアパート代分が飛ぶし。

車の稼働率は5%以下というデータもあるくらいなので、カーシェアリングに乗り換えもよさそう。

95%の動いてない時間帯のローンや保険料を払うのはもったいない。
保険と言えば生命保険も大きな固定費です。

私は母親が生命保険会社の社員だったこともあり、色んな保険に入ってました。
母に勧められた貯蓄型の保険が先日満期になり、少しまとまった現金になりました。

亡き母に感謝。

一般的な生命保険の返戻率からすると、受け取った現金の倍以上掛け金をしてますが、それは万が一の時の保障なのでやむなし。
ただし子供保険のように、保険本来も目的から外れたものは、掛けてもムダ。

私にとっては経営者保険もムダでした。
同年配の編集プロダクションの社長(島本なめだるま親方)も、二億円くらいの掛け捨て保険に入ってました。

「あれはムダだったねー」

「お互いに保険の掛け合いをしたら儲かったんじゃない?」

 

そ、それはどうか分かりません

が、気持ちは分かります。

 

カードのリボ払いは
地獄行きの崖っぷち

「ローンの支払いがあるから残業で稼がなくちゃ」

ファミレスで聴いた中年男性たちの会話です。

ローンが住宅や車などの耐久消費財のためならやむをえませんが、一般の消費財のためだったら、たいせつな時間がもったいない。
残業は時間でお金を稼ぎますが、時給アップで稼ぐ方法もある。

仕事でがんばって、仮に時給が50円上がって月200時間働けば、時間外の割り増し賃金を別にしても一万円のアップ。
これが金利に消えて行くなんてもったいなさすぎます。

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