ASAPINの「超頭脳何切る」Q4





リーチ・副露判断4

リードしている親番で役牌2つをポン。
マンズのホンイツに見える捨て牌になっているがpin6-66-90-s-embpin9-66-90-s-embの受けがあり、最終的にピンズ待ちになればかなりアガリやすそうな手だ。
ところが、上家からpin9-66-90-s-embが切られてしまう。鳴けばテンパイだが、無くべきか?
Q4

回答はコチラ





















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ASAPINの回答

鳴かない

まず3つの選択肢のそれぞれの特性について考えてみましょう。

チーman3-66-90-s-emb打は最速のマンガンテンパイですが、高打点の見えている3副露で最終手出しのマタギが待ちになるため、他家に押される危険は少ないですが出アガリを取ることが非常に厳しくなります。

チーman1-66-90-s-emb打の場合待ちがぼやけやすくなり、打man3-66-90-s-embに比べると出アガリが多少は期待できます。ただし打点は少し下がり、相対的に少しアガリやすいとはいえ待ちとしてはあまり強くはありません。チーしなかった場合テンパイは遅れますが、マンズの受け入れを広く維持しつつ、マンズをもう1副露できる可能性があります。そうして先にマンズが完成した場合、pin6-66-90-s-embpin9-66-90-s-emb待ちは絶好の待ちとなります。ただし、5,800点になってしまう可能性もあります。

私はアガリ率の面で鳴かないことを選択しました。この手は3副露目を入れてのマンズの愚形待ちになってしまった時点でアガリ率はおそらく50%を下回ります。このままの形であれば、体感ですが5~6割くらいアガれそうです。

ASAPINの自信度 80%

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    1 個のコメント

  • 相手のレベルに由るんじゃないか?
    雀荘レベルならテンパイ取ったほうが良さそうに見える。
    仮に先に2mチー、3mポンだとしても6-9p振込みなら5,800以上なので、
    上級者にはケアされる待ちな気がしますが。

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