皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
前最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第21弾です!
今回は、麻雀を打っていると必ずおこる「アガり逃し」への考え方のお話です。
アガり逃しをして、それが結果放銃につながって…
そんな最悪なケースがおこるのが麻雀、そんな時少しでも悩んだり落ち込んだことがある人はぜひ見てみて下さい。
南1局。3着争いをしていた対面から2巡目リーチ。
もこ「ラス目からのリーチなんで嫌だなって思って打ってました」
多井プロ「まぁ嫌だわな~。でもやだやだ言う割には結構粘ったな!」
もこ「対抗馬でもあるんで…粘りました。
それで形ができたのでリーチしました」
多井プロ「こうなったらリーチで全然良いかな。全然出てないしな。
こういう不特定多数で打つ麻雀の時、
2巡目リーチなんてランダムだからダブリーと一緒で適当なことも結構多いんだよ。
配牌から組み込まれて何の工夫もないリーチだから読みようもないじゃん?
ぶつけるのが基本なんだよ。
だからリーチしていいんだけど…いかんせんメンピンっていうのがしょうもないなぁ…」
もこ「安いですよね」
多井プロ「まぁリーチで良いんだけど」
~巡目が進んで~
結果はホウテイ放銃。
多井プロ「どこつかまってんだよホウテイで! 笑」
もこ「何も最後に持ってこなくても…ですよね笑。これちょっと思ったことあったので聞いて良いですか?」
多井プロ「なになに?」
もこ「この場面なんですけど、私は現物の切ったんですが、ここでを切っていればもっと違うルートがあったのかなって思って」
多井プロ「まぁそれは鋭い考えではあるね」
もこ「だからここ敗因なのかなってちょっと思ってしまって」
多井プロ「だけど、9巡目&先制リーチがかかっている状態で、このくそしょうもないハンドをもらって、敗因を探すのは止めた方が良いよ。
が2枚打たれて、も1枚使ってて、こんな赤なしドラなしでアガり逃しの罪なんかないよ。
ポーカーの世界で言うと、強いハンドを持っているのにオリちゃうのは弱いわけだよ。だけど弱いハンドをもらってオリることを正着っていうんだよ。
だってこれ、今打たないで切って、他家からリーチかかったらオリきれるの?」
もこ「そうなんですよ。それを思ったからこの時点では切ったんですけど…」
多井プロ「だから、この手がドラがだったら切っちゃいけないんだよ。
自分の手牌の価値が上がって、他の人の手牌の価値が下がるから。
僕はそんな反省もなくって抜くね。
まぁ安全にいってるからもしかしたら放銃もなかったかもしれないけど。
でももこちゃんみたいに回ってテンパイとってリーチする手順も悪くないから。
ただ、こういう変なアガり逃しを反省するのはよくないかな。
〇〇切っておけば…なんてそんなのキリがないから」
もこ「それなら良かったです。なんかほっとしました。
ここで北切っていたら、一発ツモだったなぁ…なんて少し思ってしまって」
多井プロ「そういうことをもし咎める人がいたら、ゲームを理解していないというか、
答えを知ってからゲームをやるつまらない人なんだよ。
こんなアガり逃し、気にしなくていいよ。
麻雀にアガり逃しなんてつきものだから」
さいごに
麻雀に裏目やアガり逃しはつきもの。
考えすぎて反省点にしなくて良いところまで敗因にしてしまうと、余計麻雀がぶれることになってしまいますね。
反省すべき場所、反省しなくても良い場所を見極めて麻雀学んでいきましょう♪
毎回敗因を探そうとするところがあったので、
こんなアガり逃しなんて気にしなくて良い、と言ってもらえてほっとしました!
次回は1月27日(木)に掲載予定です♪
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber。ゲームの中でも麻雀は特に大大大好き。天鳳・最高八段 / 雀聖3。『キンマweb』で麻雀を基礎から学べる『麻雀初心者講座』を連載中。