3月30日、VTuberの天開司が主催する、オンライン麻雀「雀魂」を用いたストリーマー(配信者)による麻雀リーグ「神域Streamerリーグ」のドラフト会議が行われた。
「神域Streamerリーグ」は、Mリーガーを監督とする4チームによるリーグ戦。
2022年5月から9月の期間で行われ、隔週で1日3半荘、全10節の計30試合の成績で競い合う。ルールはMリーグに準拠、参加4チームと監督は以下の通り。
チームアキレス:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
チームアトラス:村上淳(赤坂ドリブンズ)
チームゼウス:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
チームヘラクレス:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
チームは監督を含む4選手で構成、監督以外の3選手は雀魂の段位によって以下の3ランクに分けられ、ドラフトでは各ランクで1名ずつ指名される。ランクの内訳はこちら。
Aランク(1巡目指名):魂天〜雀聖3
Bランク(2巡目指名):雀聖2~雀傑3
Cランク(3巡目指名):雀傑2~初心
各選手の出場試合数は、雀力の差があることを考慮して設定された。なお、体調不良などイレギュラーの際は、臨機応変に対応されるとのことだ。
監督:6試合
Aランク:7試合
Bランク:8試合
Cランク:9試合
本ドラフトの指名対象者は以下の条件を満たし、事前の志望届を提出した者となる。今回は指名枠の12名に対し、120名以上の応募があった。
(1)Youtubeチャンネル登録者数1000人以上
(2)サイトに関係なく配信経験があること
(3)競技麻雀のプロ団体に所属していないこと
ドラフト会議の司会進行は、Mリーグ公式実況の小林未沙が担当。
冒頭で、大会パートナーとしてRedBullの協賛が発表され、各チームにRedBullが提供されることとなった。
その後、各チームの監督が意気込みや指名方針を語り、天開司の開会宣言を経て、いよいよドラフトが開始された。
ドラフトは入札抽選方式を採用。各監督は指名選手を選び、重複の場合は抽選にて交渉権を獲得することになる。
1巡目指名では、アキレスが咲乃もこ、ヘラクレスが千羽黒乃を単独で指名し、交渉権を獲得。アトラスとゼウスが鴨神にゅうを指名して抽選となり、ゼウスが交渉権を獲得した。その後、アトラスは白雪レイドを指名した。
2巡目は、チーム間での重複なく指名が確定。アキレスが天宮こころ、アトラスがルイス・キャミー、ゼウスが天開司、ヘラクレスが因幡はねるの交渉権を獲得した。
3巡目も、チーム間での重複なく指名が確定。アキレスが郡道美玲、アトラスが歌衣メイカ、ゼウスがFra、ヘラクレスが渋谷ハジメの交渉権を獲得した。
ドラフトでの各チームの指名選手はこちら。
■チームアキレス
監督:多井隆晴
Aランク:咲乃もこ
Bランク:天宮こころ
Cランク:郡道美玲
■チームアトラス
監督:村上淳
Aランク:白雪レイド
Bランク:ルイス・キャミー
Cランク:歌衣メイカ
■チームゼウス
監督:鈴木たろう
Aランク:鴨神にゅう
Bランク:天開司
Cランク:Fra