【目次】
鴨神にゅうとは
鴨神にゅう(かもがみにゅう)は、2018年5月にYouTubeで配信を開始したVTuber。「世界最強麻雀AIバーチャルYouTuber」を名乗っている。
「最強」の名の通り、数々のオンライン麻雀大会での優勝経験があり、VTuberトップクラスの戦績を誇る。世界規模で行われた「オンライン麻雀選手権(2020 IORMC)」では、日本代表プレイヤーとして参戦。
YouTubeでは、麻雀配信や麻雀講座動画などの麻雀が主だが、不定期でゲーム配信や雑談配信なども行っている。
麻雀動画では、「初心者向け麻雀講座」や、本人のプレイスタイルに合わせた「陰湿麻雀教室」などの解説配信も頻繁に行っており、技術向上を目指す方におすすめのVTuber。「何切る相談室」などの、視聴者からの質問に答える配信を行ったり、「覗きあり見逃しあり」の独特な「ありありルール」での視聴者と対戦する麻雀配信をを行ったりしている。
鴨神にゅう プロフィール
活動開始 | 2018年5月 |
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身長 | 148cm |
生年月日 | 10月31日 |
所属 | なし(個人勢) |
公式サイト | 鴨神にゅう公式サイト |
YouTubeチャンネル | 鴨神にゅう かもしんチャンネル |
鴨神にゅう@Kamogami_new | |
デザイン | 餃子ぺんぎん |
モデル | Jujube(2D)、メカニック(3D) |
代表的なYouTube企画、参加動画
■麻雀AIと学ぶ 麻雀基本の「き」
鳴き、手組、手役、複合形、連続計、守備など、毎回テーマごとに麻雀の基本を教える企画。中級者向けに戦術を教える「陰湿麻雀教室」も配信している。
■鴨神にゅうの何切る相談室
Twitterハッシュタグ「#鴨切る」でつぶやかれた何切るツイートに答えていく企画。
■配原ビンタ麻雀
麻雀VTuberの千羽黒乃、キンマwebのMリーグ観戦記者(木曜担当)のゆうせー氏、麻雀クリエイターの平澤元気氏と麻雀コラボ。配原(はいげん)は「配給原点」の略で、開始時の点数25,000点のこと。対局終了時に25,000点を持っていなければ負けとなるルールで対戦。
千羽黒乃が負けたら非公開になっている飲酒配信アーカイブを公開、鴨神にゅうが負けたら先輩に告白する後輩のシチュエーションボイスを配信、ゆうせー氏と平澤元気氏が負けたら視聴者からのリクエストがあったボイスを読み上げ、という罰ゲームを設けて対戦を行った。
麻雀について
鴨神にゅうは、オンライン麻雀ゲーム『雀魂(じゃんたま)』の公認プレイヤー。『雀魂』では、最高ランクの「魂天(こんてん)」に到達した2人目のVTuberであり、雀魂の上位100名のプレイヤーのみが参加できる公式大会「四象戦」の常連でもある。『天鳳』では最高八段で、「最強AIバーチャルYouTuber」の名の通りの麻雀強者。
麻雀のプレイスタイルは、自他ともに「陰湿」と表されるスタイルで、自身の手牌進行のみを見るのではなく、差し込みやハイテイずらし、他者の仕掛けの利用など様々な戦略を駆使して場を支配する。「雀魂一周年大感謝杯」では天開司のラスヅモを回避するために邪魔ポンをし、実況していた多井隆晴プロに「プロのテクニック」と称された。自身でも「鴨神でエゴサするより邪魔ポンで検索した方が捗る」とツイートしている。
※邪魔ポン:他家がチーをさせないためにポンをすること。
「何切る相談室」「点数のおぼえ方」「鳴きを見切る」など、テーマに沿った配信を行うことが多く、視聴者は初心者から上級者まで難易度に合わせて広く楽しむことができる。麻雀VTuberの中でもいわゆる「ガチ勢」で、牌譜検討などの本格麻雀配信も多い。
タイトル歴
『雀魂』リリースを記念したVTuber大型トーナメント「白上フブキ杯」で優勝し、賞金50万円を獲得。「雀魂一周年大感謝杯」でも優勝し、『雀魂』唯一の「雀魂公認プレイヤーG」の称号を得た。その他にも、「雀魂四象戦-秋の陣-」優勝、「2020 IORMC(オンライン麻雀世界大会)」では日本代表として出場するなど、数々の輝かしい戦績と実績を誇る。
鴨神にゅうのオススメ麻雀動画
鴨神にゅうが優勝した「雀魂一周年大感謝杯」を自身の視点で配信した回。優勝の一局を、鴨神にゅうの解説とともに楽しめる。
「2020 IORMC(オンライン麻雀世界大会)」に日本代表として参加した際の鴨神にゅう視点配信。
麻雀の点数で覚えづらい「70符」を、簡単に覚えることができるコツを教えてくれるプチ麻雀講座動画。
文・青森りんこ 近代麻雀にてVTuberランキング連載中。