リーチ一閃、近藤誠一【Mリーグ2021-22観戦記4/1】担当記者:越野智紀

滝沢選手が再び【6ソウ】を掴んで3,900のアガリとなって、ここから近藤選手の反撃が始まりました。

ドラをポンしで滝沢選手がタンヤオドラ3のイーシャンテンになると

【7ソウ】を絞って【7ピン】を切り。

続いて朝倉選手の【3ピン】ポンを受けて

カン【3ピン】のテンパイを外し

【3ピン】【6ピン】【9ピン】で復活した近藤選手。

ここで【7ソウ】を勝負かと思いましたが

【9ピン】切りリーチ。

滝沢選手にテンパイを入れさせず。

防御を最大の攻撃にした近藤選手が【7ソウ】をツモって逆転。

1本場で下3人の点数状況が接戦になると、今度はフリテンリーチで全員を足止め。
狙い通りに他家を迂回させた後にツモアガリ。

裏も乗せての4,000オールは圧巻の近藤劇場となりました。

近藤選手に走られて当初の目論みが大きく外れてきた勝又選手。
滝沢選手のリーチを受けても

ノータイムで【白】を暗カン


【發】も加カンして全面勝負の構え。

勝又選手の異常な迫力と増えるカンドラに、テンパイをしていた近藤選手も撤退を余儀なくされると
この鬼気迫る攻めが決まり、滝沢選手から満貫を討ち取って2着に浮上。

オーラスは近藤選手の仕掛けに対しては


勝又サービスセンターを発動。

【6マン】【4マン】と抜いて試合を終了させ

ファイナル争いは混沌としてきました。

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