皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
前最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第31弾です。
今回も、私が実際に打った牌譜を見てもらいながら麻雀を教えていただきます♪
今回は、ベタオリしている中で教えていただいた技術の1つを記事にしていきます!
ただ通る牌を探すことだけがベタオリではないのです!
東2局、上家のリーチにベタオりをしている場面。
ここで私は安易にを合わせてしまうのですが…
もこ「この鳴かれちゃうんですよね。ダメですね。下家に鳴かせないようにしないと」
多井プロ「そうだね。もうそういう巡目になったね。
もう使っても大丈夫そうだから、を切って下家にテンパイをとらせない方が良い。
流局した時に払う点数が多くなってしまう。テンパイ料もったいない。下家はマンズ1枚も切ってないからね」
もこ「自分でも打っているとき鳴かれて、やっちゃったなーって思いました」
多井プロ「自分の安牌が足りているときは、できるだけ下家に鳴かせずテンパイ料を多くとられないようにする考えが大事だね。
下家を鳴かせない技術を知っていれば、あと5秒くらい考えれば解決することだと思う」
もこ「もう少し落ち着いてしっかり考えながら打ってみます!」
~局が変わって~
東4局。
これもまた、上家のリーチに対してベタオリをしている場面。
現物がなくなってきて、私は対面がポンしている完全安牌の打。
多井プロ「これ通るんだよね。
現物ではないけれど、このリーチにあたったことない」
もこ「そうか…これよく見たら通るのか。
ノーチャンスになった」
多井プロ「これでもないし通るね、あたらない」
もこ「チートイツもないですしね」
多井プロ「チートイもないね~」
もこ「ということは、ここで切れたら上級者ですか?
親のリーチにそなえて南をもっておいて」
多井プロ「そうだね。
それはまぁ、本当のベタオリだよね」
多井プロ「そうするとこんな風に、とかとか切って下家に鳴かせなくてすんだかもしれない。
これライバルの親に鳴かせちゃってるわけだから」
もこ「鳴かせたくないなとは思いながらも、この時は現物がやしかないと思っていたので、切っていました」
多井プロ「チーに関しても、チーされたとしてもあと2回切れるから」
もこ「が通ることにいち早く気づければ、そういった少しレベルの高い降りができるんですね…!
今回はが現物ではない分、通ると言われるまで気づかなかったですし、鳴かれても安牌ないから仕方ないと思っていました。
切れたらライバルの下家に鳴かせなくて良かったかもしれません。
ベタオリって難しい!!!!」
さいごに
ベタオリするときに気を付けたいことは、
現物がなくなったらワンチャンスやノーチャンス、スジを頼ったり、一生懸命通る牌を探すことももちろんですが、
他家からリーチがきた時に備えて全員への安牌をより後に残したり、
自分が切った牌で他の人の安牌を増やさないようにしたり等、他家を苦しめる技もいろいろとあります。
今回は、特に「下家に鳴かせない」「テンパイをとらせない」といったお話をしていただきました!
ベタオリは本当に難しいですね…!
難しいですが、麻雀を打っていると何度も経験することなので、練度をあげていきたいなと思います♪
次回の魂天計画記事は、4月28日(木)に公開予定です。
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber。ゲームの中でも麻雀は特に大大大好き。天鳳・最高八段 / 雀聖3。『キンマweb』で麻雀を基礎から学べる『麻雀初心者講座』を連載中。