第13試合 天開司vs千羽黒乃vs天宮こころvs白雪レイド
今回の神域Streamerリーグはなんと最大同時視聴者数4万人を超え、Twitterトレンドでも1位に入った。今最も注目されている麻雀コンテンツではないだろうか。
しかも、今日はリーグ戦の試合のちょうど半分が終わる区切りとなる日だ。
こちらが現在のチームランキング。縦長のポイント状況となっている。特にチームアキレスは、このままのポイント状況で今日を終えると、優勝のために残り15試合のうち半分トップをとる必要がある。そろそろポイント状況を意識した戦いになってくるだろう。
そんな神域リーグ13試合目の出場選手はこちら。
起家・天開司。ここでトップをとって、チーム全員プラスポイントになったところをみてみたい。
南家・千羽黒乃。前回は4着で終わってしまった。麻雀の傷は麻雀でしか癒せない…(のじゃ)。
西家・天宮こころ。打点をみた手組や押し返しが上手な天宮が出場。
ところで、多井監督は1回しか打っていないが、どこででてくるのだろうか。
北家・キモヲタ選手権優勝経験のある白雪レイド。歌衣選手とルイス選手の活躍に続けるか。
現在首位のアトラスだが、実はSランクとAランクの選手が3回しかでていなく、力を温存しているような状態だ。優勝候補筆頭チームといえる。
【東1局 満足できる待ち、できない待ち】
起家の天開選手は七対子のイーシャンテン。ダブとが対子で、ドラ受けのある両面まである。とても良い配牌だ。
受け入れがせまく、4800点になる可能性のある七対子より、役牌をいかして、仕掛けていきたい手だ。
対面の天宮選手もなんと七対子のイーシャンテン!しかも、は2p5s8s引きの面子手の
イーシャンテンでもある。さらにタンヤオもドラもイーペーコーまでついてくる。
ところが天宮選手打。
なんとカンになるテンパイを拒否。
こうすることで、ホンイツをみたのだろう。また、七対子でテンパイしたときに即リーチにいけるようにとを残した選択。
素直に字牌を切るのが良さそうだが、手なりではない意思の感じる打牌はみていて面白い。
ポンから進んだ天開選手はホンイツへ。早くもイーシャンテンだ。
下家の千羽選手もかを切れば三暗刻のイーシャンテンに。
千羽選手は打でなんとドラを手放す選択!
ホンイツへの先切りと、場況のいいを縦に重ねたいということだ。四暗刻まで意識しての選択だったのだ。
すぐに天開選手が待ちでテンパイ選手に。
千羽選手の先切りが大成功となった。
一方白雪選手も手が進み待ちでテンパイにとれる。
しっかり、テンパイを外して、変化を待つ。引きや引きが理想的な変化だ。
天宮選手もを重ねて、再び七対子と面子手の両天秤に。
第一打を打っていなかったら、あと1枚しかないカン待ちになっていただろう。
次巡引き! テンパイにとれるが、トイトイや四暗刻変化、タンヤオ変化、好形変化、いろいろ期待できそうな形に。
天宮選手はここでリーチを選択! たしかに、打点はここでリーチで十分。
第一打の七対子のときから狙っていた字牌待ちである。ホンイツをしている天開選手に字牌を鳴かせたくないことも考えると実戦的なリーチかもしれない。
なんと一発でツモ!
普通の人なら待ちや待ちになっていて、あがれていなかっただろう。
唯一無二の満貫あがり。天宮選手大正解の一局となった。
【東4局 白雪レイドの大きなアガリ】
親番の白雪選手。ここまで、カン材および、好形変化の種として残していた4枚持ちのをついにカン。マンズなら、からまですべてテンパイする形だ。