【eMAH-JONG 麻雀格闘倶楽部 プロトーナメント】伊達朱里紗・中田花奈がeMAH-JONGプロたちとの戦いで見せた、麻雀プロの意地【1回戦 観戦記】東川亮

4位:かとーそ
「やはりみなさんレベルが高いと思いましたし、緊張して消極的なプレーになってしまったのが悔しいです。南2局の進行については、すごく悔やまれます」

第2試合は東4局の親番で11600をアガったつちだが大きく抜け出すと、南1局にはハネ満をツモってさらに加点し、1位通過。大きく点数が動くなかで、持ち点をキープした二階堂亜樹が2位通過となった。

1位:つちだ(フリー) 2位:二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)
3位:にくきゅう(ワンチャンス) 4位:むつ(女流)

3位:にくきゅう
「力は出し切ったと思います。こういった大会が初めてで、空気感に飲まれないよう頑張ったつもりですが、やはり飲まれちゃったところが反省点です。非常に楽しく参加させていただいたので、次回があればまた本戦に参加できるように頑張ります」

4位:むつ
「みなさんとても強かったです。セットとかは、緊張しすぎてあまり覚えていませんでした」

第4試合では、南1局でKENがカン【4マン】待ちを見事にツモっての4000オールで抜け出すものの、南2局で日本プロ麻雀連盟に所属していたことがあるというみわこがハネ満ツモで逆転。そのまま2人がワンツーフィニッシュとなった。鳳凰位として参戦した佐々木寿人は、ここで無念の敗退となってしまった。

1位:みわこ(女流枠) 2位:KEN(フリー枠)
3位:りょう(フリー枠) 4位:佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)

3位:りょう
「単純に悔しいです。ただ、自分がミスをしての負けではないので、すがすがしい気持ちです。必ず2回目でリベンジします」

4位:佐々木寿人
「ここまでプロ3人が勝ち上がっていて、自分が最初の敗戦となってしまい、非常に残念です。世界に麻雀が広がるチャンスで非常に重要だと思うのですが、1回目でしたし、活躍したかったので、悔いが残ります」

第5試合は開局早々滝沢和典が6000オールのツモアガリを決めて大きく抜け出すも、南3局でハネ満を決めたTKBが逆転して1位通過。滝沢は2位通過となった。

1位:TKB(フリー枠) 2位:滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)
3位:まる(U-25枠) 4位:Y.A-Z(フリー枠)

3位:まる
「配牌もツモもあまりよくなくて、苦しい展開が続きました。でも、私なりの麻雀は一応できたと思うので、そこだけでも良しとします。第2回大会が開催されるなら、何が何でも参加して、1回戦を突破したいです」

4位:Y.A-Z
「みなさん強くてうまい方々で、力不足でうまく進められないところがありました。このような場の雰囲気での対局は、やはり違いました。精神的にも少し不安定で、そこを克服できていれば、もう少し違ったかもしれません」

第6試合は満貫以上のアガリが出ない僅差の勝負となり、オーラスには全員に現実的な条件が残っていたが、最後はにちねこが500-1000ツモアガってトップ通過。ばんばんが2位通過となり、オニギリ、高宮は及ばなかった。

1位:にちねこ(U-25枠) 2位:ばんばん(ワンチャンス枠)
3位:オニギリ(フリー枠) 4位:高宮まり(日本プロ麻雀連盟)

3位:オニギリ
「自分にもチャンスがあったのですが、ミスしたところもあって、その差で自分の順位が下だったのかなと思います。今回は残念な結果でしたけど、チャンスがあるならリベンジしたいです」

4位:高宮まり
「悔しいですね。どこかでアガリを拾えていればと思いますが、なかなか厳しかったですし、みなさんが強かったと思います。次回も参加できるように頑張りたいと思いますし、次回こそは優勝を狙っていきたいと思います」

乱打戦となった第8試合は、やすが東4局の親番で4000オールをツモって抜け出し、その後も加点を重ねて1位通過。劣勢だった白鳥翔も南1局の親番での6000オールツモで点数を回復、最後はさとっぺとのアガリ勝負を押し切って制し、2位通過を決めた。

1位:やす(フリー枠) 2位:白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)
3位:さとっぺ(ワンチャンス枠) 4位:むぅ(フリー枠)

3位:さとっぺ
「最後も逆転の手ができていたので、かなり悔しかったです。今回すごく悔しい思いをしたので、次回大会が開催されるなら、また挑戦したいです」

4位:むぅ
「実力不足でした。またいろいろ、麻雀に対して勉強していきたいと思います。今回は本当に貴重な体験をさせていただきましたので、また参加したいと思います」

次回は準々決勝の模様をお届けする。

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