DEAD? OR ALIVE? 園田賢の表情が語る天国と地獄の狭間【Mリーグ2022-23観戦記2/6】担当記者:徳岡明信

DEAD?
OR
ALIVE?
園田賢の表情が語る
天国と地獄の狭間

文・徳岡明信【月曜担当ライター】2023年2月6日

DEAD? OR ALIVE? 園田賢の表情が語る天国と地獄の狭間

さぁ始まりました!緊急特別企画!

【クイズ! この表情、その賢、どんな感情!?】

問題1~3の写真のその賢の感情をお答え下さい。

問題1


問題2

問題3

答えは本文の最後にて!
本文中にヒントが隠されているよ!
見事全問正解した君は、その賢マスターの称号を与えよう!

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赤坂ドリブンズの未来はこの男が担っていると言っても過言では無い。

チームの大黒柱:園田賢

全選手中最多登板24戦目。
現在個人2連勝中の園田。
今宵も絶望の窮地に立たされているチームを救いに園田は戦う。

第2試合
東家:魚谷侑未 (セガサミーフェニックス)
南家:鈴木優 (U-NEXT Pirates)
西家:内川幸太郎 (KADOKAWAサクラナイツ)
北家:園田賢 (赤坂ドリブンズ)

東1局、園田が序盤からフルスロットルだ。

【1マン】が重なってここでチートイツに決め打つ。完成メンツから中抜いて打【6ピン】とする。

【6ピン】【5ピン】【9ピン】と切って【7ピン】単騎でリーチに踏みきる。

待ち頃の単騎としては【7ピン】よりも【9ピン】の方が良く見えるが
【6ピン】【5ピン】と切った後に【7ピン】を切ってリーチにいくと、チートイツがかなり読まれやすくなってしまう。

現物の【5ピン】【6ピン】が場に放たれて壁になる事も期待したい。
裏ドラの破壊力にも期待して、ここは場にション牌である【7ピン】単騎のリーチに踏みきった。

期待通りに【7ピン】【5ピン】のノーチャンスになって【9ピン】【7ピン】とターツ払いで迂回した優から出アガリ。3200の加点となる。

続く東2局も最初にアクションを起こしたのは園田だった。

この形から【1マン】チーで発進。
ホンイツイッツーや役牌の重なりなどの高打点を遠くに見据えた仕掛けだ。

【8ピン】を引き入れてテンパイ。
【4マン】のみイッツーでアガれるテンパイ止まりになってしまったが、
巡目や他家の進行度合いも含めてここが折り合いの付け所だろう。
ピンズの【7ピン】【8ピン】【9ピン】のブロックの安全度も高いので、この後の受けの準備も万端だ。

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