【西原理恵子 ＆ 山崎一夫】２３４の三色が減っている？

チャンスは最大限にリスクは、リターンに見合った取り方を。

ただし、どれもデータと言えるほどのものは得られないので、経験則とか勘とかの曖昧なものに頼らざるを得ません。
でも僅かな情報で正解を目指すのも醍醐味ですからね。

正解というのは結果論とは別で、ほぼ証明不可能ですが、ゲームは大いに楽しめます。
アガるためのダマの基準は、人やそれぞれですが、自分なりに標準を決めておくと便利。

役あり５２００の悪形はダマ。
出てマンガン、ツモでハネマン。
マンツモで逆転できず、マン直またはハネツモなら逆転。
チートイツ、出てマンガン、ツモってハネマンはダマ、など。

あくまでも標準なので、状況や自分の好みによる使い分けでＯＫ。
私の観察では、

間違ったダマよりも間違ったリーチが良さそうに思います。
アガらないためのダマもある。

手変わり期待や、ツモって高め追及のフリテンリーチ敢行など。

「あーあ、ツモっちゃったよ」

はもったいないかもしれません。

ドラ

 

チンイツ狙いなのでリーチをかけず、ロンもツモも無し。
たとえ上家のリーチ宣言牌がロン牌でもチー！

 

（文：山崎一夫／ｲﾗｽﾄ：西原理恵子■初出「近代麻雀」2019年10月号）

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

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