【西原理恵子 & 山崎一夫】棒テンは2トイツ残し!


棒テンは
2トイツ残し

おさらいです。
完全1シャンテンという用語はとても的確だと思います。

【1ピン】【2ピン】【3ピン】【4ピン】【5ピン】【6ピン】【7ソウ】【8ソウ】【2マン】【3マン】【西】【西】【北】

ツモ【2マン】

【2マン】を残してテンパイチャンスを最大20枚にする打ち方です。

完全1シャンテンと言っても、もっと素晴らしい形はたくさんありますが、出現頻度がとても高いので、実用性はバツグン。

私は単に2トイツ残しと言ってたんですが、完全1シャンテンのほうが好きです。

【2マン】先切りの16枚受けから、リスクを気にせずに25%増量の20枚受けにする。
ゲームやギャンブル、あるいは投資などでは25%アップはとてつもなく大きな数字です。

一方リスク回避のための安全牌持ちの有効性は、これの数分の1しか無い。
安全牌持ちが役立つのは、ほんの一瞬、ほぼ幻想だと思います。

将来の推測の域を出ない危険を考えるよりも、見えてるデータを最大限に生かしましょう。
1シャンテンの2トイツ残しは分かりやすいんですが、2シャンテンの3トイツは迷いがち。

大丈夫です。
3トイツは損
と割り切りましょう。

2トイツ残しは受け入れが4枚アップですが、3トイツ目は2枚しか増えない。

【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【7マン】【3ピン】【5ピン】【7ピン】【5ソウ】【6ソウ】【6ソウ】【西】【西】

ツモ【5マン】

【6ソウ】切りのリャンメン残しは迷わないと思いますが、たとえカンチャンでも4枚受け。

【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【7マン】【3ピン】【5ピン】【7ピン】【6ソウ】【8ソウ】【8ソウ】【西】【西】

ツモ【5マン】

 

リャンメンに変化する枚数が多い方を残しましょう。
特に独立3トイツは受け入れが6枚しかなくて、将来待ちが増えない。

【1マン】【2マン】【3マン】【7マン】【1ピン】【1ピン】【4ピン】【6ピン】【8ピン】【西】【西】【北】【北】

ツモ【5マン】

1組落とすか4組目を目指すか。
中盤なら降りぎみに打つのもやむをえません。

たとえ1シャンテンになっても、独立3トイツが残っている限り、冒頭の完全1シャンテンの数分の1のアガり確率です。
それに見合う得点が望めるならいいんですが、三アンコくらいじゃダメ。

もう一アンコくらいね。

四アンコって最終的には、二アンコから実質独立3トイツと三アンコを経て、役マンになるんですから。

 

 

亜リャンメンは
一手遅れが多い

えー、2トイツ優秀3トイツはクズの次は4トイツですかね。
4トイツはチートイツの2シャンテンなので、常に意識しながら打ってます。

ただし、

チートイツはメンツ手の1シャンテン下がり

くらいの速度なので完成はマレ。

でも2ハン役として出現頻度の比較的高い三色でも、意識した回数のほんの数%ですよね。完成するのは。

あれこれ意識して手をすすめて、そのうちのどれかがやっと完成。
これも麻雀楽しみです。

麻雀たぬのTwitterから引用します。

【2マン】【4マン】【4マン】【5マン】【7ピン】【8ピン】【8ピン】【9ピン】【9ピン】【7ソウ】【7ソウ】【8ソウ】【9ソウ】

ツモ【9ピン】  ドラ【6ピン】

【7ソウ】持ちは4トイツとリャンペーコを意識して。
【9ピン】を引いてあっという間にドラの受け入れ最優先の【7ソウ】切り。
次のはかなり迷いました。

【3マン】【3マン】【赤5マン】【7マン】【7マン】【3ピン】【4ピン】【6ピン】【7ピン】【3ソウ】【5ソウ】【5ソウ】【6ソウ】

ツモ【3ソウ】

 

ゼロメンツで、4トイツ。
マンズで1メンツ半(雀頭)を狙うか3トイツを狙うか。

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