【西原理恵子 & 山崎一夫】フリーでは打撃戦が主流!

麻雀は相手の手もヤマも、自分の手の将来すら見えないことだらけですが、巡目だけは重要な情報として全員が共有する。

【1マン】【2マン】【3マン】【4マン】【5マン】【6マン】【西】【西】【西】【中】【中】【8ピン】【9ピン】

ドラ 【8ピン】

 

親の先行リーチなら上等です。 ドラ引きのシャボを待つのは、貴重な巡目と相手の手が進んでしまう。

【中】 ポンでドラタンキも、親リーの相手を降ろすメリットにはかなわない。

「1300悪形以外はリーチ」を基準にしてますが、親は2000からなのでたいていリーチなのだ。

親の場合は巡目が遅くてもOK。
子の場合よりも逆襲されるリスクはかなり少ない。
押し返されてるように見えても、実際には安全牌に窮してるだけかもしれません。

親の悪形リーチは子に比べると、リスクは半分以下だと割り切りましょう。(データ無し)
親の1シャンテンで、バタバタと3人に仕掛けられて今にも流されそう。

【1ソウ】【2ソウ】【3ソウ】【4ソウ】【5ソウ】【6ソウ】【中】【中】【7ピン】【8ピン】【8ピン】【4マン】【赤5マン】

出る 【中】(2枚目)  ドラ 【西】

 

ポンテンでカワシ手集団に参加は疑問。
鳴くのは形テンでOK。
ましてやメンタンピンでの鳴き返し連チャンは、もったいなさ過ぎます。

タンピン形は常に赤牌との入れ替えのチャンスがある。
6000の2枚オールを目指すんなら、可能性が低くても充分見合いますよ。

 

 

(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2020年4月号)

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

さいばら&山崎の でかぴん麻雀入門は毎週水曜更新!!(次回は5月24日更新予定)

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