麻雀は相手の手もヤマも、自分の手の将来すら見えないことだらけですが、巡目だけは重要な情報として全員が共有する。
ドラ
親の先行リーチなら上等です。 ドラ引きのシャボを待つのは、貴重な巡目と相手の手が進んでしまう。
ポンでドラタンキも、親リーの相手を降ろすメリットにはかなわない。
「1300悪形以外はリーチ」を基準にしてますが、親は2000からなのでたいていリーチなのだ。
親の場合は巡目が遅くてもOK。
子の場合よりも逆襲されるリスクはかなり少ない。
押し返されてるように見えても、実際には安全牌に窮してるだけかもしれません。
親の悪形リーチは子に比べると、リスクは半分以下だと割り切りましょう。(データ無し)
親の1シャンテンで、バタバタと3人に仕掛けられて今にも流されそう。
出る (2枚目) ドラ
ポンテンでカワシ手集団に参加は疑問。
鳴くのは形テンでOK。
ましてやメンタンピンでの鳴き返し連チャンは、もったいなさ過ぎます。
タンピン形は常に赤牌との入れ替えのチャンスがある。
6000の2枚オールを目指すんなら、可能性が低くても充分見合いますよ。
(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2020年4月号)
●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/
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