最年少・神森天心と 最年長・横山毅 2人が魅せる トーナメントの最善手【 #麻雀最強戦2023 】 全日本プロ選手権 観戦記【A卓】担当 #徳岡明信

最年少・神森天心と
最年長・横山毅
2人が魅せる
トーナメントの最善手

【A卓】担当記者:徳岡明信 2023年10月15日(日)

日本全体の麻雀プロは約3000人、麻雀プロとして活動していく中でこの中から有名になれるのはほんの一握りの世界だ。
麻雀の強さ、自己プロデュース力、タレント性、様々な手段で凌ぎを削る昨今の麻雀界。

その中で今夜、麻雀の強さで有名になろうとする8名の麻雀プロがいる。

全国各地の予選を勝ち抜いた52名の麻雀プロが東京に集結。
更にその中から過酷なトーナメントを勝ち抜いて生き残った8名。

本日はこの中から1番強い奴を決める更に過酷なサバイバル。

全日本プロ選手権を過去に勝ち抜いたプロには

今や言わずと知れたMリーガーの大人気選手
仲林圭
マスターズ優勝、Mトーナメントでの活躍も新しい
浅井裕介

などがいる。
今宵、この2名に続くことが出来る選手は一体誰となるのか。

一夜のシンデレラストーリーを目指して、己の全てを賭けて闘う。

麻雀最強戦全日本プロ選手権A卓
東家:神森天心(日本プロ麻雀連盟)
南家:原佑典 (日本プロ麻雀連盟)
西家:横山毅 (日本プロ麻雀連盟)
北家:小寺勇輝(RMU)

実況:日吉辰哉
解説:白鳥翔/梶本琢程

A卓選手紹介

原佑典(日本プロ麻雀連盟)

2021年、全日本プロ代表決定戦でメンゼン清老頭をアガって勝ち上がった原。
2022年の最強戦では予選決勝卓まで残るも岡崎涼太に敗れ涙を飲んだ。

その悔しさから東北の予選まで出向き、見事ベスト8の座を勝ち取った。
この大会に賭ける思いは人一倍だ。

一昨年のインパクトを自ら超える闘牌が出来るか。
そして去年のリベンジを達成して2年振りのファイナルへと駒を進める事が出来るのか。

・神森天心(日本プロ麻雀連盟)

ベスト8に残った選手の中では断トツに若い23歳の神森。
普段から麻雀の鍛錬に明け暮れている。
筆者も竹内元太が主宰するネットを使った麻雀の勉強会で、神森と一緒に参加していたこともある。

運の要素も絡む麻雀というゲーム。
しかし彼は練習を積み、実力で運をねじ伏せようとしている。
23歳の若武者が鍛錬を積み上げこの舞台にやって来た。
その実力を遺憾なく発揮して全員ぶっ倒す事が出来るのか。

・小寺勇輝(RMU)

プロ歴はまだ2年ながらも、アマチュア時代から様々な競技麻雀の大会に参加していた小寺。
RMUから唯一の生き残りだ。

4歳になる愛娘を抱えながらの意気込みインタビュー。
溺愛に違いない。

主戦場が一発裏ドラアリのルールの小寺はこのアドバンテージを生かし
愛娘に勝利の報告を届ける事が出来るのか。

・横山毅(日本プロ麻雀連盟)

今回の8人の中ではキャリアは断トツの横山。
日本プロ麻雀連盟の関西のドンがこの舞台に帰ってきた。

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