本日6月30日(日)12時より、「麻雀最強戦2019 アース製薬杯 男子プレミアトーナメント 恐れ知らずの打撃戦」が行われた(司会:馬場裕一/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:金太賢・園田賢)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、大和プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。
優勝した大和プロは、このあと行われる「麻雀最強戦2019 男子プレミアトーナメント 決勝戦」に出場することになる。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の第9戦。
男子プレミアトーナメントは、32名の男子プロからただ1人の勝ち上がり者を決める過酷なトーンメント戦。
本日対局したのは次の8名。A卓B卓から半荘1回戦で上位2名が勝ち上がり。決勝戦半荘1回で勝者が決する。
対局者は、
【A卓】 古橋崇志・下石戟・山田学武・厚谷昇汰
【B卓】HIRO柴田・大和・角谷ヨウスケ・新谷翔平
の8名。
A卓からは下石・山田が勝ち上がり、B卓からは大和・HIRO柴田が勝ち上がった。
▲A卓1位・下石戟プロ
▲A卓2位・山田学武プロ
▲B卓1位・大和プロ
▲B卓2位・HIRO柴田プロ
決勝戦は、柴田・山田・大和・下石の並びでスタート。
開局は大和のリーチを柴田がノミ手でさばき、連荘に成功。
同1本場、大和が引き続きリーチ攻勢をかけ、追い掛けリーチをかけた山田から討ち取る。
リーチ・タンヤオ・チートイツの6400を加点し、大和が暫定トップに立つ。
東2局、下石がチートイツ・ドラ単騎待ちで先制リーチをかけると、柴田が追いかける。
結果は下石がツモアガって、3000・6000。一気に下石がトップに立つ。
東3局、大和と柴田のリーチ合戦。さらに山田も仕掛けてテンパイを入れている。
山田が大和の当たり牌を掴んでしまい、ピンフ・ドラ1の5800点を放銃。
大和が下石に迫る。
同1本場、12巡目にトップ目の下石のリーチがかかる。結果は一人テンパイで流局。大和の親が落ちる。
東4局2本場、またも大和がリーチ。しかもドラアンコの大物手。大和、力を込めてツモるものの無念の流局で南入する。
南1局3本場、またしても大和が待ちで先制リーチをかける。が、下石もイーペーコーのカン待ちでヤミテンをている。
さらに山田がのシャンポン待ちでリーチという三つ巴。
次巡、下石が雀頭だったドラをアンコにして、に待ち変えして追いかける。
結果は、大和がようやくのツモアガリ。ウラを乗せて1000・2000。再び大和がトップに立つ。
南2局は流局、山田の親番が続く1本場。その山田にメンホンのイーシャンテンの大物手が入る。
しかし、大和が下石からイーペーコー・ドラ2の6400点の横移動で局が進む。
南3局、下石が12巡目に先制リーチ。待ちは。これを柴田から討ち取って2000点のアガリとなる。
オーラスを迎えて、各家の点棒状況は次の通り。
柴田 15,200
山田 4,200
大和 49,600
下石 31,000
事実上、大和と下石の一騎打ち。
まずは下石が9巡目にリーチをかける。待ちは。
そしてそのが大和の手に4枚。もすでに山にはなく、一人テンパイで流局。
同1本場、ドラは。そのドラは大和の手に2枚。下石に1枚。
下石が切ったドラを大和がポンしてテンパイ。そして下石も2フーロでテンパイ。
待ちは大和がカン、下石は。
大和はを掴んでカン待ちにチェンジするも、下石がツモ。500オールで親番を維持する。
しかし、下石の粘りもここまで。2本場は大和がタンヤオの喰いじかけで300・500のツモアガリ。