【麻雀最強戦2023】ファイナル組み合わせが決定!

11月12日、麻雀最強戦2023「ザ・リベンジ」終了後に、ファイナルの卓組抽選会が行われた。

組み合わせは麻雀最強戦の金本晃実行委員長が選手名の入ったクジを引き、名前の出た選手がどの組に入るかを指定。最後に卓の順番が決められる方式となっている。抽選の結果、卓組は以下のように決まった。

A卓(3組)

松嶋桃(最強&インフルエンサー決戦)
高宮まり(ザ・リベンジ)
園田賢(Mリーグスペシャルマッチ)
内川幸太郎(因縁の決着)

Mリーガー3名にMリーグ公式実況の松嶋桃が入った、本大会でも非常に華やかな組み合わせになった。高宮は「Mリーグスペシャルマッチ」で敗れた園田へのリベンジを口にしており、園田がそれに応える形で同卓が決定。KADOKAWAサクラナイツでの同チーム対決を避ける形で、内川が4枠目に入った。

B卓(4組)

浅井堂岐(タイトルホルダー頂上決戦)
鈴木大介(最強レジェンド決戦)
和久津晶(打倒最強位決戦)
須貝駿貴(超頭脳バトル)

最初にグループに入った浅井は「たろうさんと大きな舞台で打ちたい」と、鈴木たろうとの対戦を熱望。しかしたろうは「そう言われるのはうれしいからずっと言っていてほしい。大きい舞台って、決勝で待ってろってことでしょ?」と、浅井の挑戦には応じず。同じ組には勘違いにより鈴木は鈴木でも大介が入り、そこに「鈴木大介さんとどうしても1回打ちたい」という和久津晶が飛び込んだ。

C卓(2組)

篠原冴美(女たちの殴り合い)
瀬戸熊直樹(現・最強位)
桑田憲汰(全日本プロ選手権)
鈴木たろう(骨肉の争い)

瀬戸熊との対戦を望んでいた篠原の思いに応える形で、瀬戸熊が同組に入る。そして、こちらも瀬戸熊との対戦を希望していた桑田、浅井との対戦を避けたたろうが入り、最初に枠が埋まったグループとなった。

D卓(1組)

猿川真寿(最高勝率決戦)
本田朋広(最強ハンサム決戦)
堀慎吾(男と女のデスゲーム)
ももたん(全国アマチュア最強位決定戦)

瀬戸熊を除いて最初にファイナル進出を決めた猿川は、その時から「いろいろ考えるとよくない」ということで、1番目の組を希望していたとのこと。そこに本田、堀とMリーガーが入り、最後に2年連続アマチュア最強位のももたんが入り、Mリーガー勢に挑むことが決まった。

現最強位:瀬戸熊直樹

「和久津さんとはぜひどこかで戦いたいと思っていました。本田さんは僕の精神的疲労が激しいので、早々にどこかで敗退していただいて。とにかく楽しんでやりたいと思います。いい組み合わせだと思います」

麻雀最強戦ファイナルは、12月9日・10日の2日間で開催。初日の1stステージ、2日目の2ndステージは2名勝ち上がりとなり、4名が勝ち残った決勝戦の一発勝負で、今年の最強位が決定する。果たして、瀬戸熊直樹・前人未踏の3連覇はなるのか、そしてそれを阻止するのは誰か。対局は全試合ABEMAで生放送されるので、ぜひ熱戦の模様をお楽しみいただきたい。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀戦術シリーズ 新刊情報/