その声にはいろいろな感情が混じっていた。
嬉しかっただろう。
怖かっただろう。
きつかっただろう。
全てをねぎらう黄金のカラーが黒沢のみならず全員を包む。
今シーズン個人2勝目、チームとしては2024年初トップをついに獲得することが出来た。
インタビューでも素直な嬉しさや今までの悔しさ、本日の覚悟など
黒沢の感情が痛いほど伝わる素晴らしいインタビューとなった。
さぁ反撃の狼煙が上がった。
ボーダーライン上まで残り186.3pだ。
いや、黒沢の指の差す方向は水面下の生き残りの行方では無く
光り輝くシャーレーの行方であるだろう。
最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。九州在住のプロ雀士。
麻雀と愛猫(ピンフ)を愛してやまない。嫁の小言にはベタオリ気味。
著書:最高位戦コラムFACES
Twitter:@aktk0207
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