永世将王・忍田幸夫、
連勝で勝ち上がり!!
2着には松ヶ瀬隆弥が
和久津晶を降して勝ち抜け!!
「Mトーナメント2023 予選1stステージ B卓」、第1戦・第2戦ともに忍田幸夫(永世将王)が、トップを獲得。2着・3着の松ヶ瀬と3着・2着の和久津がポイントで競ったが、第2戦オーラスにツモアガった松ヶ瀬が逆転勝利。忍田と松ヶ瀬がが1stステージを勝ち抜いた。
1stステージA卓の対局者は、忍田幸夫、和久津晶、松ヶ瀬隆弥・高宮まりの4名。
第1試合、平たい点棒状況で迎えた南2局1本場、忍田はドラのと自風のトイツの手牌でポンから仕掛けてもポン。ドラをアンコにしてのツモアガリ。2000・4000で忍田がトップ目に躍り出る。
オーラス、ラス目の親の高宮が超大物手でリーチ。高めチャンタ・サンショク・イーペーコーの待ち。16巡目、カン待ちのテンパイを入れていた忍田が待ちに変えたところ、高宮がを切って試合終了。ピンフ・ドラ2・赤1の8000点を追加して、忍田が第1試合のトップを掴んだ。
忍田はインタビューで、
「まずあの卓に座るのが夢ですし、ここでインタビューを受けるのもすごく夢だったのでうれしいですね。トップ取れたのもうれしいんですけど、卓で打てたこととここでインタビューを受けたことがすごくうれしいです」
と語った。
【第1試合結果】
1着 忍田幸夫 4万9200点/+69.2
2着 松ヶ瀬隆弥 2万3900点/+3.9
3着 和久津晶 1万9100点/▲20.9
4着 高宮まり 7800点/▲52.2
第2試合も開局から忍田がアガリをものにして、リードを奪う。焦点は2位勝ち抜けが誰になるのかに絞られた。
オーラス、松ヶ瀬と和久津のポイント争いとなる。ファーストテンパイは和久津。8巡目にピンフの待ち。現状松ヶ瀬を上回っている和久津は、アガればOKのためヤミテンに構える。しかし14巡目、松ヶ瀬もテンパイ。1000・2000のツモアガリで和久津をかわすことができるため、赤1ののシャンポン待ちでリーチをかける。
和久津は一発目に無筋のを掴んで、流局でも和久津の勝ちとなるため手を壊す。松ヶ瀬、16巡目にかつての和久津のアタリ牌をツモ切り、17巡目に自らのアガリ牌を引き寄せる。1000・2000できっちり和久津をまくって勝ち上がりを決めた。
松ヶ瀬はインタビューで、
「忍田さんが強くて…(苦笑)。ずっと我慢しててワンチャンスどこかで… って思ってたんですけど、最後の最後にワンチャンス入りましたね、ハイ。まだまだ予選1個勝っただけなのでね、このあともどんどん勝って最終的には決勝、優勝したいと思ってます。最後まで応援よろしくお願いします」
と語った。
【第2試合結果】
1着 忍田幸夫 3万7300点/+57.3
2着 和久津晶 3万3600点/+13.6
3着 松ヶ瀬隆弥 2万9100点/▲10.9
4着 高宮まり 0点/▲60.0
【Total】
1着 忍田幸夫 +126.5
2着 松ヶ瀬隆弥 ▲7.0
3着 和久津晶 ▲7.3
4着 高宮まり ▲112.2
Mトーナメント2023 予選1stステージ A卓B卓
6月12日(月) 15:00 〜 6月13日(火) 00:00
詳細情報
Mリーグ初の冠企画「Mトーナメント」開催!団体推薦者20名の麻雀界のトッププロ雀士計52名による個人トーナメント戦
Mリーグ初の冠企画「Mトーナメント」は、現Mリーガー32名と、元Mリーガーの和久津晶、第39期鳳凰位のHIRO柴田、第47期最高位の竹内元太、第21期雀王の浅井堂岐ら、団体推薦者20名の麻雀界のトッププロ雀士計52名による個人トーナメント戦になります。「Mリーグ2022-23」の優勝チーム4名は、ベスト16からシードスタートで参戦いたします。本企画の対局ルールは、「Mリーグルール」を採用し、2半荘で、2位勝ち抜けの個人トーナメント戦で行います。キャスト
【A卓】
園田賢vs内川幸太郎vsHIRO柴田vs水崎ともみ
実況:日吉辰哉
解説:石橋伸洋
レポーター:松本圭世
【B卓】
和久津晶vs高宮まりvs松ヶ瀬隆弥vs忍田幸夫
実況:日吉辰哉
解説:白鳥翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE