裏ドラ4枚の強烈なツモアガリ！
狙い通りに決まり手となる3000/6000に仕上げた浅井。
ここ最近の浅井は常に勝っている印象がある。
昨年もタイトルホルダー7名を相手に見事勝ち切ってファイナル進出を成し遂げている。
勝負所の見極めと意志が伝わる
切りに痺れた一局となった。
ならば自分も決め手にしょうと
南2局に内川もピンフドラ1の手をリーチといく。
残りの局消化も偉い局面であったが、強気の選択を選んだ。
見事に1300/2600をツモアガって
これで再び内川と浅井がグッと抜け出す点数状況となった。
試合はこのまま内川、浅井が逃げ切り
見事決勝卓のイスをゲットした。
東1局の2600オールから捌き手も駆使して冷静に自分のペースに運んだ内川。
南1局に勝負局を設定して見事に跳満をアガリ切った浅井。
冷静の内川
情熱の浅井
それぞれタイプの違う戦い方で見事に勝ち抜いた。
2人抜けの戦いの場合
抜けた上位2人が協力して(アシストや差し込み)
勝ち抜けていくパターンが多いのだが、
今回の
B卓は一味違うパターンで勝ち上がり劇となり、新鮮な気持ちで視聴させてもらった。
決勝では1位しか意味のない戦いに変わるが
果たして2人はどのような戦い方を見せてくれるのか。
白熱必至の決勝卓も要注目だ！
最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。九州在住のプロ雀士。
麻雀と愛猫(ピンフ)を愛してやまない。嫁の小言にはベタオリ気味。
著書:最高位戦コラムFACES
Twitter:@aktk0207
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