【 #神域リーグ2024 第30試合観戦記】繋いだバトン、高鳴る鼓動⸺そして、奇跡は起こった。【文 ゆうせー 】

選手たちもコメント欄で、

「すきやき」「USJ」

と松本にせがむくらいに元気だった。セミファイナル、ファイナルでの奮起に期待したい。

そして、なんといっても奇跡を演出したアキレス。

まさに全員でのリレーであった。

シーズン中盤に神域リーグ初トップを決めた監督の多井が、チームのムードをどんどん高めていき、

この日、

えるは1戦目、53600点の特大2着を持って帰ることで、今日の押せ押せムードを作り上げた。

さらに、

2戦目のゴモリーも、攻守にメリハリの効いた麻雀で、またもやトップを獲得。個人ポイントはなんと370.7にまで到達。

そして、

最後はMリーガー相手に、もこがバッチリ条件をクリア。

開幕初日に100以上負けたところから、しっかりと立て直しに成功した。

いやそれどころか、心の痛みを糧として、咲乃もこはひと回りもふた回りもさらに成長している。

それくらい、もこの姿は本当に頼もしく、そして輝きを放っていた。

温かいファンの声援に背中を押されて、アキレスの選手はレギュラーシーズン、バトンを繋ぎ切った。

あとはファイナルで勝つだけ。

歓喜のゴールは、目の前だ。

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