チームの救世主となれるか白鳥翔【Mリーグ2024-25観戦記 12/13 第2試合】担当記者 坪川義昭

 

微差のトップ目を維持している堂岐も捌きにかかり役牌を叩く。

そして、オヤの優からは最も怖い親リーチのさが放たれた。

 

安牌は豊富にあるものの、トップを取るためにアガリ切ることを選んだ堂岐が一発放銃の12000点となり、優が頭ひとつ抜けた。

南3局1本場

トップを諦めることが許されない白鳥に本手が入る。
少しでも大人しい河を演出して、役牌を警戒させないようにソーズは並べない。

 

2副露で満貫のテンパイが入った。
これが成就すればオーラストップ争いに参戦できる。

トイトイに変化してハネマンにランクアップ。

堂岐からリーチがくるがこの手でオリる牌はなく、切った張ったの捲り合いである。

【3マン】をツモったとき、少しだけ指先が熱くなっていた。
値千金の3000-6000で優を逆転しトップ目に躍り出た。

オーラスは寿人が堂岐から5200点をアガりゲームセット。

このトップでもボーダーまでは約270p届かない。現実的にはまだまだ足りないのだが、選手達は背負っているファンやチーム関係者、そして仲間のためにも諦めるわけにはいかない。

奇跡は起こしてこそ価値がある。

それを起こす救世主に今、白鳥はなろうとしている。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀シリーズ 新刊情報/