EX風林火山の灯は消さない!
勝又健志が決めた
「燃え盛る」国士無双
文・ゆうせー【木曜担当ライター】2025年3月13日
優勝した年もそうであったが、シーズン終盤、EX風林火山は「鬼の勝又連投策」に出る。
大事なところで勝ち切るために、エース勝又をこれでもか、これでもかと使っていくのである。
ところが今年は、
#Mリーグ 3/11(火)試合結果
1⃣試合目
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+51.5
2位 茅森(フェニックス)+10.3
3位 渋川(サクラナイツ)▲9.8
4位 勝又(風林火山)▲52.02⃣試合目
1位 堂岐(フェニックス)+61.0
2位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+14.3
3位 堀(サクラナイツ)▲12.3
4位 勝又(風林火山)▲63.0— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 11, 2025
最終盤のここにきて、頼みの勝又がなんと連敗。
前節では、ボーダーであるABEMASとの差が一気に開いてしまった。
だが、監督の、チームメイトの、そしてファンの勝又への信頼は変わらなかった。
試合前、

亜樹は笑顔で、
そして、

祈りを込めて、勝又を送り出した。
ここ一番で頼れるのは、やはり勝又だ。
さぁ、いざ尋常に、

勝負。
勝又はいつも通り、スタスタと卓へ向かっていった。

第2試合
東家:勝又健志(EX風林火山)
南家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
西家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
北家:中田花奈(BEAST X)
EX風林火山のチームカラーは「赤」。
その情熱的な色彩に象徴されるように、勝又は親番でアガリを重ねていった。

東1局は松本からリーチピンフ、2000点のアガリ。