【南3局】
親の萩原にチャンス手が入る。
滝沢、
をポンし
切り。再び満貫の見える混一色を目指す。
この手に
を引き入れたラス目の一馬。
、
を切ればイーシャンテンだが・・・
少考の末、
切り。
3枚切れである
の受け入れを拒否しつつ、打点アップを目指す。
萩原![]()
待ちのテンパイ。高めの
だと親マンだが、ここはノータイムでヤミテンを選択。
親リーチで周りの押さえつけもあるとは思ったが
「最初から強い意志でヤミテンを選択した」とこの時の心情を語った。
『強い意志』という言葉を使っていたのが印象的だった。
かつての萩原ならリーチしているイメージだ。
どこか萩原の麻雀にはエンタメ性を感じていて、
「ここでリーチすれば君たち喜んでくれるんでしょ?」と。
しかし、この『この強い意志』という言葉からは「ここは1%でも和了に近い、ヤミテンを取らせてもらうよ。チームと雷電ユニバースのために」、そんな思いが感じ取られたのだ。
萩原にヤミテンが入ったあと、
を引いた滝沢。
混一色を目指していたが、ここで2枚切れの
をリリース。
萩原からテンパイ気配?
テンパイした時の最終手出しを
にしたかった?
萩原、
ツモから
と入れ替え。
ツモ切りなら、
ツモで567の三色も見えるが・・・
ラス目の一馬、絶好の
を引きタンヤオ・三色・赤のテンパイ。
6巡目の
切りが功を奏した、お見事!
「ヤミテンも考えたけど、ここで跳満を和了ると、オーラス1000・2000でトップ」とドラの
切りリーチで勝負に出た。
滝沢が手に残した
が危ない!
リーチを受けた萩原がツモってきたのは再び
。
一馬には通っていない。一発放銃だけは避けたい。
長考に入る萩原。
選択肢は・・・
- 一馬の現物
切って
のシャンポン待ちリーチ (フリテン) - 一馬の現物
切って
のシャンポン待ちヤミテン(フリテン)
or
を切ってリーチ(現物
の出和了が期待できる?)
or
を切ってヤミテン続行(現物
の出和了が期待できる?)
萩原が下した決断は、
プッシュ!そしてヤミテンだった。
ここでも『強い意志』を貫いた。
長考と、
の対子落としが下家の太を悩ますことになる。
萩原の
プッシュのあと、太は宣言牌
を引く。
長考に入る太は萩原の河に目をやる。
結果、高目の
を選んでしまい痛恨の12000放銃となってしまった。















