日向藍子、
オーラス目が覚める大逆転!!
萩原聖人の悲願を打ち砕き、
3勝目獲得!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020の開幕46日目、第1戦は日向藍子(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。リードする魚谷を、南場で差した萩原がトップでゴールインかと思われたが、オーラスの日向のイーペーコー・ドラ3・リーチ・一発・ツモのハネマン親被りで大逆転。日向が3着から一気にトップへ駆け上がった。
第1戦の対局者は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大、セガサミーフェニックス・魚谷侑未、TEAM雷電・萩原聖人、そして日向の4名。
東1局は、西家・魚谷がリーチ・ピンフ・ウラ2のマンガンを北家・萩原から、東3局1本場はふたたび魚谷がリーチ・ピンフ・ウラ1の5800点を西家・日向からアガって、序盤は魚谷が先行する。
東4局、前原が・と仕掛けてソーズのホンイツ・トイトイに向かってドラののトイツに手をかける。そのさなかの11巡目、日向がカン待ちの123サンショクでリーチをかける。前原はリーチを意に介さず、ドラのを一発目に切り、さらにをポンして・のシャンポン待ちでテンパイ。しかし、前原、牌山に1枚のを引き当ててしまい、日向に5200点の放銃となってしまう。
南1局7巡目、萩原がイーペーコーの待ちでリーチをかけると、前原がタンヤオ・赤2の十分形になったがゆえに3枚持ちのに手がかかって一発放銃。ウラが1枚乗って8000点。これで萩原が2番手に浮上する。
そして南3局1本場、3巡目に萩原が先制リーチ、そして一発ツモ! ウラ1の2000・4000で、ついに萩原がトップに立つ。
萩原悲願の初勝利かと思いきや、12巡目に日向からリーチが入る。萩原との点差は1万6600点と、逆転にはハネマンツモが必要。日向の手はイーペーコー・ドラ3の待ち。牌山にはが1枚残っているだけ。日向のリーチ棒によって、3着浮上の条件が緩和された前原がチートイツで追いかけリーチ。結果は日向が一発ツモ! 萩原ののぞみを打ち砕く3000・6000で、日向が3勝目を獲得した。
日向はインタビューで、
「疲れましたし、捲れたんだって思って、まだなんかふわふわしてます。うちの姉が結婚して、子供の性別が今日わかって、その連絡をもらってすごくうれしくて、男の子でした。姉のために今日頑張るからみててねという話をしていて、トップをとれたのでうれしいです」
と語った。
【Result】
1着 日向藍子・ABEMAS 3万5500点/+55.5
2着 萩原聖人・雷電 3万3100点/+13.1
3着 魚谷侑未・フェニックス 2万9200点/▲10.8
4着 前原雄大・麻雀格闘倶楽部 2200点/▲57.8
【Total】
1位 EX風林火山 +376.8(46/90)
2位 渋谷ABEMAS +323.3(45/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 72.7(45/90)
4位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲64.3(45/90)
5位 赤坂ドリブンズ ▲85.6(46/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲96.3(46/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲190.5(46/90)
8位 セガサミーフェニックス ▲336.1(45/90)
「大和証券Mリーグ2020 麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックスvs雷電」
詳細情報
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12月22日の対戦はKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:松嶋桃
解説:鈴木たろう
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE