魔王・佐々木寿人、
ここに降臨
圧巻の勝利
文・松澤悠介【火曜担当ライター】2026年9月22日
第1試合
東家:鈴木大介(BEAST X)
南家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
北家:鈴木優(U-NEXT Pirates)
実況:山本亜衣 解説:近藤誠一
ここまでトップがないKONAMIは魔王・佐々木寿人を投入。なんとしても一度トップが欲しい場面での起用に応えられるか。
東場は全員が攻めの意識を強く見せながらも細かい点数のやり取りで局が進み、大介が少し抜けたトップで終了。ここまで寿人は4着と苦しい展開となっていた。
しかし、魔王と呼ばれるこの男の快進撃はここからだった。
南1局
大介は2巡目に一盃口が完成する好配牌。そして渾身の![]()
待ちが入る。
あまりの勝負手に、ツモが見えるより先にリーチの声が出てしまうほどだった。
しかし、この卓にいるのは簡単には引かない4人。
16巡目、寿人にも![]()
待ちの聴牌が入った。迷うことなくリーチ。大介の親リーチへ真っ向から勝負を挑む。
そして――。
寿人、一発ツモ。3000-6000。
ここで大きく加点し、戦況を一気にひっくり返した。これぞ、魔王の一撃。快進撃はここから始まった。
南2局
茅森はダブ
の対子を持つ好配牌。このダブ
を仕掛けた茅森に![]()
待ちの聴牌が入る。
だが、寿人も大介も止まらない。優から
が出ると、大介がこれをチー、タンヤオのアガリを目指す。
さらに寿人も大介から出た
をチーし、カン
待ちの聴牌を入れた。
その後、寿人に難しい選択が訪れる。茅森のアガリ牌である
をキャッチ。
ここで寿人は冷静に
、
と落としていくルートを選択した。
そして自分のツモ番で
を引き、
・
のシャンポン待ちで再び聴牌。
だが、寿人の攻撃はここで終わらない。次のツモで、またしても
を持ってくる。待ちは![]()
へ変化した。
そして迎えた海底。寿人が
を引き寄せる。4000オール。
卓上を支配するような、あまりにも強烈な一撃だった。いや。この半荘そのものを決める一撃だった。
南2局1本場
寿人は役牌2種が対子の配牌。
ほかの3者も手牌の形が良い。またしても全員がぶつかり合う展開となりそうだ。
寿人は
からポン。
役役対々和で満貫まで見える仕掛けだ。
大介も優から出た
をポンし、こちらもアガリへ向かっていく。
だが、寿人の勢いは止まらない。
をポン。さらに
をポン。












