麻雀攻めダルマ・佐々木寿人はこのまま終わってしまうのか【熱論！Mリーグ】

ここから1000点を争う戦いとなる。プレイヤーが少し無理をしなければならない、突っ込んでいかないといけない状況。

競馬でいうハナ差での競り合い、首の上げ下げの勝負となると、瀬戸熊は強い。

最終局の南4局。

瀬戸熊37000点、白鳥37600点、

佐々木7400点、小林18000点

親の小林は少し無理してでもアガりを目指す。瀬戸熊と白鳥はとにかく早くアガるのが命題だ。

ここでスピードで勝ったのが、瀬戸熊だ。そして小林からアガり、最後できっちりまくってトップを取った。

ちなみに南２局１本場でヒサトはハネ満をアガっているが、それでも蚊帳の外だった。勝負に参加できなかった。

ヒサト、次こそは。それともこのままなのか。次戦、分水嶺となる戦いとなるはずだ。

 

最後、先週金曜日の戦いの話になるが、白鳥“ホワイトフェニックス”翔プロ※が

※（詳細は近代麻雀公式YouTubeチャンネル「麻雀遊戯王」を参照ください）

初心者にもわかりやすく、そして楽しさを伝える解説をされていたので、そこをAbemaTVの「ビデオ」で見ていただければと思う。

聞きどころは実況の松嶋桃（思えば彼女が番組に出てくる雀士で一番高学歴）の肩をパチンと叩くところなので（結構しっかり聞こえる）、ぜひ見ていただきたい。

 

花崎圭司（はなさきけいじ）

放送作家・小説家・シナリオライター。映画化になった二階堂亜樹の半生を描いた漫画「aki」（竹書房刊）の脚本を担当。