萩原聖人、松本吉弘らの
思いを胸に…若武者が見せた
人生を賭けた差し込みの結末
麻雀最強戦2020
次世代プロ集結麻雀代理戦争
【A卓】担当記者:masasio 2020年6月27日(土)
『トッププロ16人が推薦する次世代の若手プロたちの戦い』というコンセプトのこの闘い。
3月27日に行われた予選を勝ち上がった8名の若武者による闘いの模様をお送りする。
8名がA卓、B卓に分かれて対局を行い、各卓上位2名が決勝へ進出。
決勝卓でトップを取った1名のみが最強戦ファイナルへの出場権を得ることができる。
【A卓】
東家スタート
日本プロ麻雀連盟B2リーグ所属
荒正義プロ推薦
南家スタート
最高位戦日本プロ麻雀協会A2リーグ所属
萩原聖人プロ推薦
河野直也
西家スタート
日本プロ麻雀連盟D1リーグ所属
紺野真太郎プロ推薦
北家スタート
日本プロ麻雀協会A2リーグ所属
松本吉弘プロ推薦
A卓は以上4名の組み合わせとなった。
年齢、キャリア的には三浦、河野、岸の3名が近いが、実績的にはA2リーグに所属している河野、岸が一歩リードといったところか。
一方の岡崎は若干21歳という若さでこの舞台に登場。
若さを武器に思い切りのよい麻雀が打てるかどうかに注目だ。
入場シーンの写真からも伝わってくるように、4者とも非常に表情が固い。
なんとしても勝ち上がりたいという気合を感じるが、一方でいつも通りの麻雀が打てるかどうかという不安も残る。
東1局から河野がリーチで攻める。
三浦のダブポンの仕掛けにドラドラチートイツで勝負も結果は流局。
続く1本場でも軽快にリーチを掛けるが・・・
三浦の追っかけリーチに放銃してしまう。
裏ドラは乗らず7700
続く2本場、東2局、東3局と3局連続で岸が細かくアガりトップ目三浦に並びかける。
東4局
三度目の正直。
河野がドラドラのリャンメンリーチ。
現状10900点持ちのラス目だが、この手がアガれればまだ勝負は分からない。