【麻雀最強戦2020 次世代プロ集結 麻雀代理戦争】優勝は三浦智博プロ(日本プロ麻雀連盟)!!

三浦智博、

荒正義プロの期待に応える、

サンショク一発ツモ!!

6月27日(土)15時より、「麻雀最強戦2020 次世代プロ集結 麻雀代理戦争」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:天木じゅん/実況:日吉辰哉/解説:萩原聖人・梶本琢程/公式アンバサダー:楠栞桜)。

その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、三浦智博プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。

三浦プロは「なんだかんだ言って、紙一重だったと思います。めくりあいも多かったし、どっちが勝ってもおかしくなかったと思います。皆さん強かったので。本当に楽しかったです」と語った。

また推薦者の荒正義プロには「推薦していただいてありがとうございました。なんとかチャンスを生かすことが出来ました。この先、ファイナルが本番だと思っていますので、もっといい麻雀を打てるように精進したいと思います、ありがとうございました」と述べた。

三浦プロには麻雀最強戦2020ファイナルへの出場権、賞金10万円ならびにアース製薬商品の詰め合わせが贈られた。

▲三浦プロにはファイナルへのチケットなどがおくられた

本日の対戦は麻雀最強戦2020の第6戦目。

日本で一番麻雀が強い奴は誰だ!それを決めるのが麻雀最強戦です。8名の選手が出場、この大会の優勝者が12月に行われる麻雀最強戦ファイナルに進みます。今回の出場者は若手プロ。今活躍しているMリーガーをはじめとするトッププロ達に次世代を担うプロを推薦してもらいました。トッププロ達にとっては代理戦争、若手プロにとっては舞い降りたビッグチャンス。最強戦史上初の推薦システムの戦い、ご期待ください。

対局メンバーは次の8名。

【A卓】三浦智博 (荒正義),岡﨑涼太 (紺野真太郎),岸赳生 (松本吉弘),河野直也 (萩原聖人)
【B卓】岩瀬航 (小林剛),櫛田利太 (森下剛任),佐治敏哲 (堀慎吾),大庭三四郎 (瀬戸熊直樹)
A卓からは三浦智博・河野直也、B卓からは岩瀬航、大庭三四郎が勝ち上がった。

▲A卓1位 三浦智博プロ

▲A卓2位 河野直也プロ


▲B卓1位 岩瀬航プロ


▲B卓2位 大庭三四郎プロ

決勝は、三浦・岩瀬・河野・大庭の並びでスタート。

東1局、いきなり大場と三浦のリーチ合戦となる。ここにドラ暗刻のテンパイが入った岩瀬が、三浦のアタリ牌を放つ。ピンフの2900点。

同1本場、さきほど放銃に回った岩瀬が、喰いタンをツモって三浦の親を落とす。

東2局、親は岩瀬。河野が早々に3つ仕掛けてトイトイのテンパイ。さらに三浦がTwoポンしてドラ1の2000点をテンパイ。

そこへ親の岩瀬が高目123のサンショクピンフ・ドラ2の18000のリーチ。さらに大庭も追いかけリーチ、と場が沸騰する。

結果は三浦が河野の単騎待ちに飛び込んで、トイトイの6400点に放銃。

東3局、親はトップ目に立った河野。最初に三浦が11巡目にリーチ。アンコのドラ1。待ちは。三浦、そのを一発ツモ! 2000・4000で今度は三浦がトップに立つ。

東4局、ドラ。12巡目に河野がをポンしてテンパイ。チャンタ・ドラ1のカン待ち。これに三浦が飛び込んで6400点。

河野が3万4200点のトップ目、2着三浦が2万4700点、3着大庭が2万600点、4着岩瀬が2万500点で南入。

南1局、親の三浦が7巡目に先制リーチ。タンヤオイーペーコーのカン待ち。これに好形・ドラ2のイーシャンテンから河野が放銃。7700点の直撃でトップが変わる。

同1本場、10巡目に岩瀬が先制リーチ。待ちのカンは3枚切れながら789のサンショク。岩瀬、4枚目のをツモって2000・4000! これで大庭を除く三者がほぼ横並び。

南2局、親は岩瀬。岩瀬はをポンして、タンヤオドラ()1のカン待ち。これにテンパイを入れていた河野が放銃して2900点。これで岩瀬一人が3万点を超える。

同1本場、ファーストテンパイは岩瀬。ドラのカンをチーして678サンショク待ちの片アガリ。14巡目に河野がカン待ちでリーチ。さらに同巡三浦が追いかける。三浦の待ちは。三浦、高目サンショクとなるを一発でツモり、タンヤオの3000・6000で三浦が4万点越えのトップに立つ。

南3局、親は河野。ファーストテンパイは岩瀬。7巡目にカン待ちのタンヤオサンショク。そこに大庭が追いかける。待ちはのシャンポン待ち。さらに11巡目、親の河野がペン待ちで追いかける三つ巴。

アガったのは大庭。をツモって、ウラ1の2000・4000。

オーラスを迎えて、各家の点棒は次の通り。

三浦 39,600
岩瀬 22,600
河野 12,400
大庭 25,400

南4局、ドラは

大庭はマンガンツモで逆転するが連荘が必要。岩瀬はバイマンツモ、河野はサンバイマンツモが逆転条件。

ファーストテンパイは三浦。とポンしてタンヤオ待ち。これに後がない大場がをツモ切って試合終了。

三浦が次世代プロ集結 麻雀代理戦争を制して、ファイナルへのチケットを手にすることになった。

▲勝利を決めた一発ツモのタンヤオサンショク

最終結果

三浦 40,600
岩瀬 22,600
河野 12,400
大庭 24,400

次回の麻雀最強戦2020は7月25日(土)に行われる「最強の女流プロ ニュースター決戦」。

出場メンバーは次の通り。

【A卓】瑞原明奈 丸山奏子 水口美香 愛内よしえ
【B卓】岡田紗佳 田渕百恵 和泉由希子 仲田加南

麻雀最強戦2020 次世代プロ集結 麻雀代理戦争 ご視聴はコチラ
↑こんな面白い対局は見た方がいいですよ!!

(※文中敬称略)

麻雀最強戦公式サイトはコチラ。⇒ https://www.mahjong-saikyosen.com/

近代麻雀戦術シリーズ既刊情報

仕事が麻雀で麻雀が仕事
著:藤田晋

Amazonはこちら

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/